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敬和学園大学 人文社会科学研究所主催シンポジウム「国際文化学とは何か」のご案内 (2004年度)
![[写真]敬和学園大学 校舎](../../../public/image/kosha05.jpg)
終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
「国際文化学とは何か」― 国境を越える文化の創造 ―
国際文化学ってなんだろう。敬和学園大学がおおくりする、国際文化学が気になるすべての方のためのシンポジウムです。たくさんのみなさまからのご参加をお待ちしております。
人文社会科学研究所主催シンポジウム「国際文化学とは何か」のチラシはこちら (pdf形式、228KB)
受講無料
日時
2004年11月6日 土曜日 14時00分から16時00分
パネリスト
富川 尚
伊藤 豊
延原 時行 「ヨーロッパ・アイデンティティ」 富川 尚 (敬和学園大学 講師)
EUにおいて「多様性の中の統一」というスローガンはかねてより重視され、この度の欧州憲法にも盛り込まれる予定である。しかしこの「多様性の容認」と「統一」という一見矛盾する要請を高次元で両立させることは、理念としては広く是認される一方で、現実には対立を引き起こすことが多い困難な課題でもある。「アイデンティティーとしての文化」に限定的に着目した場合、国境を超える「文化=アイデンティティー」の主体的創造過程に見られる、関係者の努力そしてそれがもたらす対立はどのような様相を見せるのであろうか。そこで今回は、子供達に「ヨーロッパ・アイデンティティー」を抱かせる意図を持って作られた『キャプテン・ユーロ』というWebアニメーションをそのプロジェクトの活動と直面した困難を中心に紹介したい。
「現代アメリカの反移民主義」 伊藤 豊 (山形大学 講師)
本発表の主題は、多文化主義への対抗イデオロギーとして今日の合衆国に現れたところの、新たな反移民主義である。現代の最有力思潮の一つである多文化主義に対して、戦いを挑み得るだけの論理的整合性とそれなりの批判力を備えるがゆえに、新たな反移民主義はまさに一つの「主義」=イズムであり、また大量移民のアメリカ社会への影響を批判的に検証し、具体的対抗策を提示しようとする点で、それは体系的現状分析を伴う、実践のための指針でもある。本発表ではこうした反移民主義の諸相を、近年のヒスパニック系住民の激増、そして9.11後に急浮上した国土安全保障の問題という要素によって喚起された言論を中心としつつ、考察していきたい。
「地球時代の政治神学」 延原 時行 (敬和学園大学 教授)
文化の問題は総じて「宇宙の全過去を未来につなぐものは何か」という問いに極まる。「国際文化学とは何か――国境を超える文化の創造」で私が問題提起したいのは、この点である。二つの回答がありうる。一つはグローバルな軍事力によって過去を未来(全面的支配)につなげようとする考え方、もう一つは宇宙的自覚によって地球時代のリンケージ(対話)を求めるあり方である。リンケージを深い自覚に見出さなかった場合、人類は必ずそれを軍事(暴力)に代行させる。オウム真理教のサリン事件も、9・11同時多発テロも、同様の動機によると考えられる。欧米では、過去を未来につなぐものを「神の派遣」Missio Deiに見出し、日本では「阿弥陀の至誠心」を尊んだが、戦時中「忠誠心」とすり替えられた。滝沢克己の天皇論とハタミ「文明の対話」学は深い自覚の立場から「地球憲章」の謳う地球時代の政治神学の可能性を示す。私はそれをホワイトヘッド哲学と芭蕉論で練磨したい。
コメンテーター: 前嶋 和弘 (敬和学園大学 講師)
司会: 岩倉 依子 (敬和学園大学 教授)
参加費
無料
*参加ご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号をお知らせください。
会場
![[写真]敬和学園大学 校舎](../../../public/image/kosha03.jpg)
敬和学園大学 S32教室
* お車でお越しの際は、大学駐車場をご利用ください。
* JR佐々木駅からの送迎バスあり (佐々木駅13時45分発、 大学16時10分発)
* 会場までの交通アクセスについてはこちらをご覧ください。
敬和学園大学 人文社会科学研究所主催シンポジウムのお申込み・お問合せ
敬和学園大学 人文社会科学研究所事務局
新潟県新発田市富塚1270(957-8585)
Tel.0254-26-3664 Fax 0254-26-3740 e-mail kenkyu@keiwa-c.ac.jp
*参加ご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号をお知らせください。
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