PDE Inter-Universityニューズレター第28号：

第18回　国際哲学オリンピック（IPO）

国内予選　審査結果

　今回は国内、そして外国の11高校・中学から23編の哲学エッセイの応募がありました。当委員会は予選一次、二次を通して慎重かつ厳密に審査し、次のように金賞2、銀賞2、銅賞3、佳作3を決定したことをお知らせします。

　金賞を獲得されたお二人には、本年5月21日～23日にギリシアのアテネで行われる第18回国際哲学オリンピックに日本代表として出場して頂きます。この大会には日本委員会から北垣宗治と林貴啓が共に出席してアドヴァイザーを務めます。銀賞は1万円の図書カード、銅賞は5千円の図書カードとし、後日郵送いたします。

　国際哲学オリンピック（International Philosophy Olympiad: IPO）は高校生の哲学エッセイ・コンテストです。応募資格は中学3年から高校2年までと定めています。第19回IPO   は2011年5月にオーストリアで行われる予定です。次回の国内予選の詳細については11月1日頃に敬和学園大学のホームページ(www.keiwa-c.ac.jp/ipo/index.html)に発表しますので、ふるって応募して下さるよう、期待いたします。

2010年3月9日

国際哲学オリンピック（IPO）日本組織委員会
委員長　　　北垣宗治（同志社大学名誉教授）　
副委員長　　延原時行（敬和学園大学名誉教授）
委　員　　　　　　　林　貴啓（立命館大学講師）