第19回 国際哲学オリンピック(IPO)
国内予選 審査結果
今回は国内、そして外国の22高校・中学から34人が応募されました。前回よりも11校、11人の増加となったことを喜んでいます。当委員会は予選一次、二次を通して慎重かつ厳密に審査し、次のように金賞2、銀賞2、銅賞2、佳作4を決定したことをお知らせします。
金賞 笹埜健斗(岡山操山)) 笠井淳吾(開成)
銀賞 中村さゆり(関西創価) 櫻井芳野(慶応ニューヨーク)
銅賞 原 信太郎(白陵) 阿部一毅(日比谷)
佳作 山本誠一朗(岡山白陵) 川堺拓也(武生) 小関健太郎(筑波大付属)
金賞を獲得されたお二人には、本年5月26日~29日にオーストリアのウィーンで行われる第19回国際哲学オリンピックに日本代表として出場して頂きます。この大会には日本委員会から北垣宗治と林貴啓が共に出席してアドヴァイザーを務めます。銀賞は1万円の図書カード、銅賞は5千円の図書カードとし、後日郵送いたします。
国際哲学オリンピック(International Philosophy Olympiad: IPO)は高校生の哲学エッセイ・コンテストです。応募資格は中学3年から高校2年までと定めています。第20回IPO は2012年5月に行われますが、開催地は未定です。次回の国内予選の詳細については11月1日頃に敬和学園大学のホームページ(www.keiwa-c.ac.jp/ipo/index.html)に発表しますので、ふるって応募して下さるよう、期待いたします。
2011年3月19日
国際哲学オリンピック(IPO)日本組織委員会
委員長 北垣宗治(同志社大学名誉教授)
副委員長 延原時行(敬和学園大学名誉教授)
委 員 林 貴啓(立命館大学講師) |