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犯人不明の殺害遺体をどう処理したのか

2009年8月28日
古代社会では、裁判ができない殺人事件も起こりえました。殺害された人の遺体が野原で見つかったが、犯人が分からない場合の処理について、申命記が規定しているからです(21章1節~9節)。罪なき者の血が大地の上に流された、と彼らは考えました。近隣の…の続きを読む

社会は血の復讐を制限できたのか

2009年8月21日
「目には目を」は、同害報復の形で加害者の責任を明示したものでした。他方「命には命を」の原則が存在したのは、古代社会に血の復讐という慣習が残っていたからです。殺人は死罪ですが(ウル・ナンム法典1条、出エジプト記21章12節等)、公的機関が暴行…の続きを読む

旧約聖書における「目には目を、歯には歯を」

2009年8月14日
「目には目を」は、古代メソポタミアでは、復讐の拡大を防ぎ、他人に危害を加えると、金銭でなく自分の肉体をもって同じ害を償うことを義務づけ、自由人に尊厳ある行動を勧めるものでした。旧約聖書も同じ文化(レビ記24章18節、20節)を継承しています…の続きを読む

目には目を、歯には歯を

2009年8月7日
裁判員制度にちなんで法に関わる題材を選んできましたが、語り落としてはならないものに復讐法と誤解されているタリオ(同害報復刑)があります。 表題の言葉は復讐を合法化するものではありません。報復を勧める格言でもありません。古代メソポタミアには…の続きを読む
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