更新履歴
ルツとナオミ・その7
2010年1月29日
ボアズがルツに示した思いやり(ヘセド)は、思慕に近い気持からではなかったのです。未亡人であるにせよ、ルツは義母のナオミに従ってベツレヘムに渡ってきた女性ですから、レヴィラート婚の慣習から言えば、まだナオミの亡くなった息子の「妻」です。それを…の続きを読む
ルツとナオミ・その6
2010年1月22日
ルツが再び落ち穂を拾い始めようとすると、ボアズは「麦束の間でもあの娘には拾わせるがよい。止めてはならぬ」(ルツ記2章15節)と若者に命じています。「麦束の間」という言葉に疑問を感じないかもしれません。古代メソポタミアが有数の穀倉地帯であった…の続きを読む
敬和学園大学 チャペルニュース「プニューマ」 第10号(2010年1月)
2010年1月18日
敬和学園大学 チャペルニュース「プニューマ」 第10号
「入学式式辞(2009年4月3日)」 鈴木 佳秀 (敬和学園大学長)
2008年度前期 敬和学園大学エッセイ・コンテスト受賞者
学長賞 「近伸之牧師 『あなたにも現れる…の続きを読む
ルツとナオミ・その5
2010年1月15日
ボアズは言葉だけでルツを慰めたのではありません。食事の時、ボアズはルツに声をかけ「こちらに来て、パンを少し食べなさい」と語りかけているからです(ルツ記2章14節)。更に「一切れずつ酢に浸して」と語るボアズの言葉から、ルツが恐らく何も食べず、…の続きを読む
【卒業生リレー・エッセイ13】~ラジオパーソナリティーとして活躍する内山優希さん~
2010年1月10日
笑顔をつくる話しかた
私の中で「話す」ことはとても日常的なことで、難しいことだとは思っていませんでした。しかし今、この「話す」ことの難しさに、「伝える」ことの大変さに直面しています。ただ言葉を並べればよいのではなく、常に聴く側に自…の続きを読む
広報誌「敬和カレッジレポート」第61号(2010年1月)
2010年1月10日
敬和学園大学 広報誌「敬和カレッジレポート」第61号
Close up「学校と教会と福祉をつなぐ実践モデル」 共生社会学科 山﨑 ハコネ
力を寄せ合って 敬和学園大学のクリスマス
敬和祭・ふれあいバラエティのご報告
退職する教員か…の続きを読む
【チャレンジ学生28】人文学的歴史の楽しみ方
2010年1月10日
人文学的歴史の楽しみ方
最近、“歴女”という言葉が流行っています。親の影響で11歳から歴史オタクをしている私としては、少々困惑気味です。しかし、歴史に興味を持つ方が増えているのはうれしいことです。
今回は一人、面白い歴史上の…の続きを読む
ルツとナオミ・その4
2010年1月8日
のけ者にされる覚悟でいたルツは、畑の主人の言葉に驚き、地面にひれ伏し「よそ者のわたしにこれほど目をかけてくださるとは。厚意を示してくださるのは、なぜですか」と尋ねている(ルツ記2章10節)。苦しみの連続であったモアブでの生活や悲しい過去を胸…の続きを読む