学長室だより

ルツとナオミ・その7

2010年1月29日
ボアズがルツに示した思いやり(ヘセド)は、思慕に近い気持からではなかったのです。未亡人であるにせよ、ルツは義母のナオミに従ってベツレヘムに渡ってきた女性ですから、レヴィラート婚の慣習から言えば、まだナオミの亡くなった息子の「妻」です。それを…の続きを読む

ルツとナオミ・その6

2010年1月22日
ルツが再び落ち穂を拾い始めようとすると、ボアズは「麦束の間でもあの娘には拾わせるがよい。止めてはならぬ」(ルツ記2章15節)と若者に命じています。「麦束の間」という言葉に疑問を感じないかもしれません。古代メソポタミアが有数の穀倉地帯であった…の続きを読む

ルツとナオミ・その5

2010年1月15日
ボアズは言葉だけでルツを慰めたのではありません。食事の時、ボアズはルツに声をかけ「こちらに来て、パンを少し食べなさい」と語りかけているからです(ルツ記2章14節)。更に「一切れずつ酢に浸して」と語るボアズの言葉から、ルツが恐らく何も食べず、…の続きを読む

ルツとナオミ・その4

2010年1月8日
のけ者にされる覚悟でいたルツは、畑の主人の言葉に驚き、地面にひれ伏し「よそ者のわたしにこれほど目をかけてくださるとは。厚意を示してくださるのは、なぜですか」と尋ねている(ルツ記2章10節)。苦しみの連続であったモアブでの生活や悲しい過去を胸…の続きを読む
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