学長室だより

ひらめきによって

2013年4月26日
忘れられた学説を再検討してみようと思ったのは、追い詰められていたからです。19世紀のドイツの学者でシュトイエルナーゲルという旧約学者が、文体が不統一なのは二つの独立した申命記法典の版(二人称単数形の版と二人称複数形の版)が存在していたからだ…の続きを読む

ダビデの物語・ダビデ王位継承史その54

2013年4月26日
「アブサロムはイスラエル人の兵士を全員率いてエルサレムに入城し、アヒトフェルも共にいた。ダビデの友、アルキ人フシャイはアブサロムのもとに来て、アブサロムに向かって言った。『王様万歳、王様万歳。』アブサロムはフシャイに言った。『お前の友に対す…の続きを読む

ダビデの物語・ダビデ王位継承史その53

2013年4月19日
「ダビデ王がバフリムにさしかかると、そこからサウル家の一族の出で、ゲラの子、名をシムイという男が呪いながら出て来て、兵士、勇士が王の左右をすべて固めているにもかかわらず、ダビデ自身とダビデ王の家臣たち皆に石を投げつけた。シムイは呪ってこう言…の続きを読む

自分でも説明ができていない

2013年4月15日
申命記の文献学的考察という演習ですから、主題は申命記をめぐる問題に限定されます。学会発表もされた関根先生は独自の解釈を掲げておられたのですが、あるゼミのとき驚くようなことを言われたのです。申命記本文に関する未解決の問題があり、欧米の研究者も…の続きを読む

ダビデの物語・ダビデ王位継承史その52

2013年4月12日
「ダビデは頭を覆い、はだしでオリーブ山の坂道を泣きながら上って行った。……アヒトフェルがアブサロムの陰謀に加わったという知らせを受けて、ダビデは、『主よ、アヒトフェルの助言を愚かなものにしてください』と祈った。神を礼拝する頂上の場所に着くと…の続きを読む

ダビデの物語・ダビデ王位継承史その51

2013年4月5日
「王はツァドクに言った。『神の箱は都に戻しなさい。わたしが主の御心に適うのであれば、主はわたしを連れ戻し、神の箱とその住む所とを見せてくださるだろう。主がわたしを愛さないと言われるときは、どうかその良いと思われることをわたしに対してなさるよ…の続きを読む

畏怖すべき師の重み

2013年4月1日
大声で叱られた経験はずしりと重いものでした。この先生の目が光っているところでいい加減な仕事はできない、と強く思わされたからです。「地震、雷、火事、親父」という諺を思い出しますが、安易な質問をした同級生を恨むことはしませんでしたし、連帯責任を…の続きを読む
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