藤野 豊

藤野 豊(ふじの ゆたか)

藤野 豊(ふじの ゆたか)

職名

教授 (人文学部 国際文化学科)

主な担当科目

歴史学、日本史概説、日本近現代史、日本思想史、歴史学演習

こんな授業をしています

覚えるのではなく、考える授業、聴くのではなく、参加する授業を心がけております。

略歴

1978年 早稲田大学大学院文学研究科日本史専攻博士前期課程 修了(文学修士)
1984年 早稲田大学大学院文学研究科日本史専攻博士後期課程 退学
1991年 早稲田大学 学位取得(文学博士)
2011年より 敬和学園大学

研究分野・主な研究業績

研究分野
日本ファシズム、戦後民主主義、部落問題、買売春問題、ハンセン病問題

主な著書・研究業績
単著のみ記載
・『戦後民主主義が生んだ優生思想-優生保護法の史的検証-』 六花出版、2021年。
・『強制不妊と優生保護法-”公益”に奪われたいのち-』 岩波書店、2020年。
・『「黒い羽根」の戦後史-炭鉱合理化政策と失業問題-』 六花出版、2019年。
・『孤高のハンセン病医師-小笠原登「日記」を読む』 六花出版、2016年。
・『戦後日本の人身売買』 大月書店、2013年。
・『戦争とハンセン病』 吉川弘文館、2010年。
・『ハンセン病 反省なき国家』 かもがわ出版、2008年。
・『忘れられた地域史を歩く』 大月書店、2006年。
・『ハンセン病と戦後民主主義』 岩波書店、2006年。
・『厚生省の誕生-医療はファシズムをいかに推進したか-』 かもがわ出版、2003年。
・『性の国家管理-買売春の近現代史-』 不二出版、2001年。
・『被差別部落ゼロ?-近代富山の部落問題』 桂書房、2001年。
・『「いのち」の近代史-「民族浄化」の名のもとに迫害されたハンセン病患者-』 かもがわ出版、2001年。
・『強制された健康-日本ファシズム下の生命と身体-』 吉川弘文館、2000年。
・『日本ファシズムと優生思想』 かもがわ出版、1998年。
・『それぞれの選択』 かもがわ出版、1997年。
・『日本ファシズムと医療-ハンセン病をめぐる実証的研究-』 岩波書店、1993年。
・『水平運動の社会思想史的研究』 雄山閣出版社、1989年(博士論文)。
・『同和政策の歴史』 解放出版社、1984年。

主な所属学会
民衆史研究会

地域での活動

2021年度から現在 「ハンセン病に係る偏見差別の解消のための施策検討会・有識者会議」(厚生労働省、法務省、文部科学省)委員
2017年から現在 新発田市人権まちづくり審議会会長