キャンパス日誌

【チャレンジ学生5】ドイツでの生活

ドイツでの生活

チャレンジ学生5

左端が長谷川さん

今年の夏、大学の自由留学制度を利用して、ドイツ語を学ぶために1ヶ月間、ドイツのチュービンゲン大学のサマーコースに参加してきました。日本に帰ってきて家族や友人から「ドイツはどうだった?」ときかれますが、楽しかったということはもちろんですが、とにかく暑かったというのが第一の感想です。避暑を求めて行ったつもりが、今年の猛暑のために気温が35度~40度の毎日で、洗濯物を部屋に干していても2時間もあれば完全に乾いてしまうほどでした。ドイツにはクーラーというものはどこに行っても存在しません。そればかりか、喉が渇いて飲み物を買おうと思っても自動販売機もなく、さらには土・日はほとんどの店が閉まってしまうので、ドイツの生活に慣れるまでは本当に苦労し、日本での生活がいかに便利かを痛感しました。
授業は、1クラス15人くらいの少人数で行われ、私のクラスではドイツ語に慣れるために自分の母語を話すことは禁止でした。そのおかげで、確実に耳に入ってくる単語が増えていくのが自分でもわかりました。午前は文法を中心に学び、午後はグループワークや公園でゲームをしたりして過ごしました。
毎日が新しいことの連続で、貴重な経験をすることができました。出発前はひとりで不安だらけであった私も、多くの人に支えられながら目標を達成することで自信をつけることができ、自分の視野が広がりました。
現地で出会った人たち、日本で応援してくれていた先生方や家族、友人に感謝しています。(国際文化学科3年 長谷川鮎美さん)