キャンパス日誌

【チャレンジ学生9】関川マラソンを終えて

関川マラソンを終えて

チャレンジ学生9

写真中央が濱口さん

今年の6月に、新潟県北の関川村で行なわれた「関川マラソン」に出場した。この大会は、大石ダム湖畔を回るコースで、その地形上、アップダウンが非常に激しいことで有名なレースである。
15kmを走るレースであるが、スタートしてからの5Kmは、すぐに上り坂が始まり、その後折り返して、上った坂を逆に下るコースとなっている。上りの走りには自信があるのだが、下りは苦手でリズムのよい走りができず、予想よりも多くの選手に抜かれてしまった。その後少しの平坦路があり、また上りになる。この上りが一番きつくレースのポイントになっている。実際、上りが得意な私でも本当にきつく、感覚的には歩いているようであった。この上りで踏ん張り、一気に抜き返して3位集団に追いつくことができた。
しばらくの間3位争いをしていたが、ラスト4キロ地点の給水地点で水をかぶったおかげで、なくなりかけたエネルギーが少し回復し、3位集団から抜け出すことができた。2位のランナーも見えていたが、最後は少し脱水症状になり抜くことができず、そのままゴール。3位入賞(58分10秒)であった。しかし、上りのコースに自信がある私にとっては少し残念な結果だった。来年出場するならば優勝を目指して必死に努力したい。
私の最終目標は、毎年12月に行なわれるホノルルマラソンを卒業記念に走り、2時間台でゴールし、最高の笑顔で学生生活を終えることである。(英語英米文学科2年 濱口貴廣さん)