キャンパス日誌

【チャレンジ学生12】出会いがつくった思い出

出会いがつくった思い出

チャレンジ学生12

前列左から2人目が長谷川さん

大学に入学して間もないころ、福王先生のご紹介で二学年上の先輩たちと出会いました。そして、先輩からの熱心な勧誘もあって、旅部というサークルに入部しました。はじめは名前と顔を覚えることで精一杯でしたが、そのうちに気のいい先輩たちに囲まれて何でも話せるようになりました。男女20名くらいのメンバーはみんな仲がよく、一人一人が忘れられない存在です。そして彼らと過ごした旅部の活動は、私にとって学生生活で一番の思い出となりました。
「学生生活を充実させるために、学生のうちにしかできないことをしよう!」という目標を元にできたこのサークルでは、夏休みにみんな揃って県外へ旅行に行ったり、学内スポーツ大会へ出場したり、敬和祭に屋台を出店したりしています。旅行は、ペンションを借りて、車3、4台に分乗して行くことでコストを抑え、蔵王や那須高原に行きました。古くてボロボロのペンションに泊まっても、掃除班と夕食作り班に分かれて作業し、夜は恒例のおしゃべりで過ごしました。そうやってみんなで同じ時間を過ごせたことが何より楽しかったです。
そのほかにも、大学の休講日などに日帰りで温泉やおいしいものを食べに行ったり、Team ECOボランティアに参加したり、バーベキューや飲み会をしたりしています。入部したときの先輩たちが卒業してから二年が経ち、私も卒業の年となりました。社会に出る前に、かけがえのない仲間と楽しい学生生活の思い出を作ることができて本当によかったです。(国際文化学科4年 長谷川幸子さん)