キャンパス日誌

【チャレンジ学生19】学ぶということ

学ぶということ

加藤恵子

私は社会人学生です。私がこの敬和学園大学に入学した動機は、当たり前ではありますが「学ぶ」ためです。あまりにも仕事以外のことを知らない自分の無知さに、あきれていたからなのです。
敬和に入学して今年で四年目になりますが、学ぶということは、年齢にまったく関係ないということを強く感じています。やる気さえあれば、敬和の先生、そして職員の方々は、私たち学生を全面的に受け入れてくれます。自分は、こうして支援されているからこそ、学び続けることができるのだとつくづく思います。
「知らなかったことがわかる」という喜びは、仕事をしていた時とは違った、新鮮で何にも変えがたい、より深い感動を与えてくれました。今は、すぐに役に立つことや利益につながることだけを追い求める風潮もありますが、「真理を知る」という学ぶ姿勢は、いかに人生を豊かにしてくれるかということを知りました。
建学の理念である「リベラルアーツ教育」に基づいて、“自分を知る。世界を知る。”ことを実践している敬和学園大学だからこそ、自分が高められ、変わっていくことができるのだと思います。
信じられないけれど、この年で毎日若い人たちと一緒に学んでいます。そしてここに来なければ出逢えなかった先生・友人は、かけがえのない宝物です。そういったすべての人と敬和に感謝しています。(国際文化学科4年 加藤惠子さん)