キャンパス日誌

【チャレンジ学生23】Sunset Jam

Sunset Jam

サンセットジャム

校舎4階からふと見た窓から聖籠の海に降りていく夕日を見て、今回の企画を思いついたのは昨年の5月でした。しかし、軽音楽部の仲間と計画は立てたものの、当日は生憎の雨で中止…。
それから季節が変わり1年が経過しました。今年こそはと意気込み、6月の放課後に、各サークルのすばらしい才能を集めた『Sunset Jam』が実現しました。夕日の灯りの下、ブラスバンド部と軽音楽部、そして新潟大学music freakの演奏に合わせ、チアリーダー部のみんなが踊りました。スピーカーから流れた最初の音から最後の音まで、中庭に立った全ての出演者の姿が『Sunset Jam』になったわけです。
当日を迎えるまで、水面下ではいろいろな問題に直面し、当日の雨の予報がさらに不安にさせました。しかし、協力してくれたみんなの連携に助けられ、天気予報をも覆し演奏することできました。今回は自分たち軽音部のみならず他のサークルにも協力してもらえたことで、今までになかった新しい形を創ることができました。それぞれ普段は別のフィールドで活躍していますが、こういった合同作業というのもまた、これからの活動になにかしらの刺激を与えたのではないかと思います。そしてその中心で動けたことが、これから社会に出る私にとって大きな自信につながると思いますし、来年以降も今回できた輪を絶やさずに活動してもらえたらよいと願っています。今回の『Sunset Jam』は敬和学園だからこそできた貴重な体験でした。
最後に遅い時間にもかかわらず集まってくれた学生や先生方、準備を手伝っていただいた施設係の職員の皆さん、ありがとうございました。(国際文化学科4年 金山玄太さん)