キャンパス日誌

【卒業生リレーエッセイ9】~新潟グランドホテルで活躍する川崎俊さん~

敬和学園大学という「器」

川崎俊

(2006年度卒業 川崎俊さん)


私は、学生時代にインターンシップで経験させていただいたホテル業界を第1志望に就職活動をして、希望であった新潟グランドホテルに就職することができました。
1年目はフロント勤務でしたが、お客さまを待つよりも自分からお客さまを呼んで持て成したいという気持ちが強くなり、2年目からは営業をしています。右も左も分からず苦労の日々でしたが、学生時代にお世話になった先生方からご利用していただいたり、同窓会や母校のイベントでも会場としてお声掛けいただくなど、在学中には気づくことがなかった母校との強い繋がりを感じ、感謝しております。
私の大学時代の一番の想い出は、英語の先生に誘われて行ったイギリス旅行です。大勢で行ったほうが楽しくなるからと、私たち学生のみならず、先生のほうから他の先生方にまで声を掛けていただきまして、8人での旅行となりました。冬休み一週間をまるまる利用してゆっくりとイギリスをまわり、充実した日々を過ごしました。
先生と学生という壁を感じさせない人間的なお付き合いを通じ、敬和の先生方の器の大きさを感じました。私も寛大な心を持って、今後に活かしていければよいなと思っています。今後もそんな心を持った人材を輩出してもらいたいなと思います。(2006年度卒業 川崎俊さん)