キャンパス日誌

【卒業生リレーエッセイ17】~中学校講師として活躍する今田美由紀さん~

かけがえのない敬和での出会い

今田豊・美由紀

夫婦なかよくツーショット!


私たちは夫婦そろって敬和の卒業生です。現在、主人の仕事の関係で妙高市に暮らしています。長岡市を経て、昨春越してきたばかりなので慣れないことも多々ありますが、新たな出会いや自然豊かな環境のもと楽しく過ごしています。
敬和での日々は私にとって、あっというまの4年間でした。初めての一人暮らし、サークル、バイト、学業との両立。もちろん遊びもいっぱい。今振り返ってみると、なんだか慌ただしい時間を送っていたような感じがします。でも当時はそんなふうに考えることはほとんどなく、ただしたいことを思いっきりしていたように思います。
卒業後は民間企業に就職しましたが、教職の道を目指すため退職。敬和から公立中学校での講師のお話をいただき、現場経験を積みながら教員採用検査に臨むことができました。卒業後にも関わらず、声をかけてくださり本当にありがたかったです。敬和は小さい学校ではありましたが、大学と学生の距離がより近いということを実感した瞬間でもあります。
そのような中で出会った多くの人たちは、今でもかけがえのない存在です。特にサークルや教職課程で一緒にがんばった友人たちとは、卒業後も時間をつくってはたびたび会っています。また偶然勤務先で今度は“同僚”として再会したり、転勤先の地域で“ご近所さん”として再会できたり…。敬和での「出会い」は本当に大きな財産だと思っています。
出会いといえば、もちろん主人もその1人。主人も多くの人たちと出会い、自身の学業だけでなく、卒業後は在校生への講師など、現在の仕事にも通ずる貴重な経験もさせていただいたようです。
敬和の先生・職員の方々には本当にお世話になりました。お礼申し上げます。そして大学生活の場を与えてくれた両親や家族にも感謝の気持ちでいっぱいです。これからも敬和の益々のご活躍、ご発展を心より祈っております。(2004年度・2000年度卒業 今田豊さん・美由紀さん(旧姓:西川))