キャンパス日誌

グローバル人材育成に向けて「アンゴラ共和国大使特別講演会」を開催

2015年度からはじまる、敬和学園大学「グローバル市民プログラム」のプレ企画として、アンゴラ共和国駐日特命全権大使ジョアン・ミゲル・ヴェヘケニ閣下が来学され、教室いっぱいに集まった学生、教職員、市民にむけて講義をしてくださいました。

アンゴラ共和国 駐日特命全権大使のジョアン・ミゲル・ヴェヘケニ閣下(左)

アンゴラ共和国 駐日特命全権大使のジョアン・ミゲル・ヴェヘケニ閣下(左)

 

講義はすべて英語で行われました。前半はアンゴラの風土と歴史、産業などを中心にご紹介いただき、後半は活発な質疑応答の時間となりました。

アンゴラの祝祭日やエボラ出血熱への対応について、日本との交流やグローバル市民に必要なこと、そしてポルトガルからの独立後も内紛の続いた自国の厳しい歴史を踏まえ、「銃ではなく、紙とペンで平和を作る」ために尽力したいとの使命を語ってくださいました。

アンゴラの歴史や文化に加え、グローバル市民に必要なことを語られました

アンゴラの歴史や文化に加え、グローバル市民に必要なことを語られました

 

雪の降る寒い日でしたが、大使の温かくオープンなお人柄と熱意が聴衆の歓迎の気持ちとアンゴラおよび世界への関心と融合して、自分も一歩を踏み出そうと励まされる温かい時間でした。 (英語文化コミュニケーション学科長 金山愛子)

グローバル市民プログラムを担当する本学教員たちと一緒に

グローバル市民プログラムを担当する本学教員たちと一緒に