キャンパス日誌

病院で過ごす子どもたちに本をプレゼント「サンタ・プロジェクト」のご報告

善意の市民の皆さまから、クリスマスの時期に病院で過ごす子どもたちに本のプレゼントを贈っていただく「サンタ・プロジェクト」が今年も行われました。
敬和学園大学からは、サンタ・プロジェクトしばたに学生サークル「俺たちのバイブル」「Art style of KEIWA」が参加しました。

 

このプロジェクトは、敬和学園大学のチャペル・アッセンブリ・アワーで山﨑由紀先生がお話しされたアメリカでのクリスマスの体験を元に、当時の宗教部長の大澤秀夫先生が地域の書店と病院に働きかけ、7年前にスタートしたものです。

書店に置かれたクリスマスカードには、病院で過ごす子どもたちのことが書かれています。お客さまはカードを1枚選び、その子どもに思いを寄せながら本を1冊購入し、カードにメッセージを記します。その後、本はきれいにラッピングされてクリスマスの日に子どもたちに届けられます。

病院で過ごす子どもたちの性別と年齢が書かれたカードを書店にお届けしました(コメリ書房)

病院で過ごす子どもたちの性別と年齢が書かれたカードを書店にお届けしました(コメリ書房)

皆さまが購入した本を書店からお預かりしました(未来屋書店)

皆さまが購入した本を書店からお預かりしました(未来屋書店)

お預かりした本を仕分けし、学生たちがきれいに梱包しました

お預かりした本を仕分けし、学生たちがきれいに梱包しました

皆さまのメッセージ入りカードと共に本を病院にお届けしました(新発田病院)

皆さまのメッセージ入りカードと共に本を病院にお届けしました(新発田病院)

 

今年のクリスマスは、新潟県内外で8プロジェクト、26の書店が参加し、21の病院等にいる子どもたちに808冊の本が贈ることができました。

敬和学園大学のチャペルから生まれたあたたかい心のつながりが、街々に広がっています。