キャンパス日誌

【チャレンジ学生53】温かい気持ちに溢れた寮を目指して

温かい気持ちに溢れた寮を目指して

寮生たちからメリークリスマス!(右端が川崎さん)

寮生たちからメリークリスマス!(右端が川崎さん)

私は、4月の寮開設と同時に1人暮らしをやめて寮に入りました。一番の理由は、大学生活をより充実したものにしたいという気持ちが強かったからです。
今、女子の寮長をやらせていただいています。人前に立ち、みんなを引っ張っていくことは初めてで、試行錯誤を繰り返し悩みながらも学びの多い充実した毎日を過ごしています。しっかり者の副寮長、頼もしい1年生、優しい寮監・管理人さん、多くの素敵な方々との出会いに恵まれ、支えられながらみんなで考え、悩みながらよりよい寮をつくるため日々がんばっています。私1人の力は微力ですが、みんなの協力が大きな力となり学生寮は少しずつですが着実に前へ進んでいます。これからもお互いに切磋琢磨しあいながらみんなでこの学生寮をつくり上げていきたいです。
「みんなが居心地よく帰ってきたくなるような、温かい気持ちに溢れた寮にしたい」と開寮式で話した自分自身の初心の気持ちを忘れずに、入ってよかったと1人でも多くの寮生が思えるように寮長として、精一杯がんばっていきます。(英語文化コミュニケーション学科2年 川崎千夏さん)

アドバイザー教員からのコメント

山﨑由紀先生のコメント

ゼミで社会問題を読み解く時でも、多様な視点を理解し、個々の人間が感情を持って行動した結果ということをクラス全体に再認識させてくれる川崎さん。静かな印象ですが、その意志・行動力・知的好奇心にはいつも驚かされています。全国のサンタ・プロジェクトの報告会でも決意に満ちたスピーチを行い、並みいる大人のサンタたちの感動を呼びました。寮長としての活動にも大いに期待しています。(英語文化コミュニケーション学科教授 山﨑由紀)