キャンパス日誌

今年も開催!フェアトレード認知度向上を目指した「バレンタイン一揆」

敬和学園大学のフェアトレード推進サークルが、フェアトレードの認知度向上のため、今年も「バレンタイン一揆」を開催しました。

フェアトレードサークルによる「バレンタイン一揆」

フェアトレードサークルによる「バレンタイン一揆」

 

途上国では、カカオなどの商品の売買で生産者の労働に見合った価格での取引が行われず、児童労働等が問題になっています。
フェアトレードとは、このような問題を解決するために、商品に対する適正な対価を支払う仕組みです。
このイベントは、1年で一番チョコレートに注目が集まるバレンタインデーに、フェアトレード商品を選んでいただき、広くフェアトレードの趣旨を理解していただくことが目的です。

学生たちは、フェアトレード商品の認知度向上のため、フェアトレードの仕組みを解説するボードを用意し、他の学生や教職員に説明しながら商品の委託販売を行いました。

多くの学生、教職員がこの活動に協力してくれました

多くの学生、教職員がこの活動に協力してくれました

用意したチョコレート335個は、3日間で完売、売上金は14万円を超えました。ご協力くださった皆さま、ありがとうございました。

参加学生の声1

今年も去年と同じく、学内でフェアトレードショップ・リランさんからの委託販売をさせていただきました。企画運営の難しさを感じた一方で、情報発信のアイディアを出しあったり、ポスターをみんなで描いたりと、当日までの準備はとてもやりがいのあるものでした。たくさんの方のご尽力もあり、予定していた期間よりもずっと早い3日で完売という結果となりました。
この活動を通して、フェアトレードや国際協力について考えていただく機会になれば!と思い、準備を重ねてきたので、学内でお声がけいただいた時は本当にうれしかったです!ありがとうございました!(英語文化コミュニケーション学科2年 朝妻夏海)

参加学生の声2

初めて「バレンタイン一揆」の企画と運営に関わらせてもらいました。不慣れなことも多く、成功するかどうかとても不安がありました。しかし、多くの方に「おいしかったよ!」「また食べたい!」と声をかけていただき、うれしかったです。今回の活動を通して、フェアトレードの商品をもっと知りたいと思いましたし、これからも積極的に国際協力につながる行動をしたいと思いました。(共生社会学科1年 丸山優奏)

おいしいチョコレートを食べて、国際協力!

おいしいチョコレートを食べて、国際協力!