キャンパス日誌

【チャレンジ学生54】粟島を元気にするために働きます

粟島を元気にするために働きます

畠山健太

粟島で活動を共にしたメンバーと(右から3人目が畠山さん)

敬和学園大学を卒業し、春から、海を渡り粟島に就職することになりました。
最初に粟島へ行ったのは3年生のゼミ合宿でした。そのころはまだ粟島についての知識が少なかったのですが、実際に行ってみて、現地の方々と交流し、現地を調査することで、粟島の現状と特有の課題があることに気づきました。
4年生となり、今度は約半月ほど粟島で過ごし、3年生の時に感じた課題を解決するため、地域の方同士の交流の場づくりである「さっこい食堂」の運営に関わらせていただきました。やりがいがある面白い取り組みで、島の方々が笑顔で過ごす様子を見れてうれしかったです。
このような経験を経て、粟島のために働いていくことを真剣に考えて就職活動に取り組み、粟島浦村で働くことが決まりました。自分自身、まだまだ成長しきれていない部分もありますが、粟島の発展と共に成長していけるように努力し続けていきたいです。(共生社会学科卒業 畠山健太さん)

アドバイザー教員からのコメント

cho

毎年、粟島浦村の敬老会に合わせて行うゼミ合宿。ボランティア活動に加え、粟島の自然に触れ、離島独自の地域課題について学ぶことが目的です。畠山さんは、粟島の自然の豊かさと人々の人情深さ、そして地域課題にも直に触れることで粟島へのより深い興味や関心を持ちました。
これからゼミ合宿で粟島を訪れるたびに頼もしい畠山先輩に会えることはみんなの楽しみです。(共生社会学科教授 趙晤衍)