キャンパス日誌

【チャレンジ学生57】本の面白さを伝える活動

本の面白さを伝える活動

裏表紙 16K058渡邉瞳

イクネスしばたでのビブリオバトルで発表する渡邉さん(右)

皆さん、「ビブリオバトル」を知っていますか?ビブリオバトルとは、何人かで本の紹介をし合ってその中から1番読みたくなった本を決める、というゲームです。日本には、ビブリオバトルの大学生チャンプを決める全国大会があり、私は12月に新潟県の代表として出場しました。
私がビブリオバトルに参加するようになったのは、大学の図書関係のサークル「ライブリオ」のメンバーになったことがきっかけです。このサークルではビブリオバトルに本を紹介する人(バトラーといいます)として参加したり、大学や地元の図書館でビブリオバトルを企画・運営したりしています。
全国大会では本戦に進むことはできませんでしたが、レベルの高い発表に触れ、またよい発表だったと言ってくれる人もいて、ビブリオバトルに対してのモチベーションが上がりました。これからもこの活動を通じて、大学や地元の皆さんに本の面白さを伝えていきたいです。(国際文化学科3年 渡邉瞳さん)

アドバイザー教員からのコメント

tomikawa

大学図書館の下で活躍するサークル「ライブリオ」がどんどん成長しています。さまざまな取り組みの中でも核となっている活動が「ビブリオバトル」です。この度の渡邉さんの活躍には本当に驚かされました。県大会で見せたプレゼンテーションは誰もが本を手に取りたくなるものでした。それが証拠に大会後も他のバトラーとの会話が延々と続き、その時間もまた輝いていました。(国際文化学科教授 富川尚)