キャンパスライフ

【学生インタビュー】人を幸せにすることが自分の幸せ。学外活動で見つけた「幸福論」[2018-05-21]

学外でのさまざまな社会活動を通じて「人の価値観は人の数だけある」ということを学びました。自分の関わる人たちが幸せになることで自分の幸せにもなる、そんな生き方をしていきたいです。(共生社会学科4年 島倉朋生)

自分らしい生き方を見つけた島倉さん

自分らしい生き方を見つけた島倉さん

敬和学園大学に入学してどんな印象を持ちましたか?

-- いろんな人がいろんなところから集まっているな、という第一印象でした。僕は敬和学園高校出身なので、知り合いがいたことも大きかったです。実は、僕は中学3年生まで別室登校で、不登校になりかけていたんです。でも高校で出会ったキリスト教の言葉でだんだんと自分の気持ちが持ち直していくのを感じられて、その体験が敬和学園大学を選んだ理由の一つにもなりました。

キリスト教精神の中で、特に影響を受けた部分はありますか?

-- 包容力のあるところでしょうか。中学生の時は世の中で自分が一番不幸だと思っていた時期もありましたが、自分だけではないこと、人それぞれにつらい思いがあることを知ることができました。それに、ありのままの自分を受け入れるというのも、大事なことだと気づかされました。

「新入生オリエンテーション」で仲間ができ、不安が和らぎました

「新入生オリエンテーション」で仲間ができ、不安が和らぎました

 

ゼミでは地域活動に積極的に取り組んでいますね。

-- 認知症の方や初期症状のある方、そのご家族が気楽に集まれる「寄り添いカフェ・しゃんしゃん」という場所づくりに参加しました。専門のスタッフが常駐して、雑談もできるしお茶も飲める、そういうコンセプトのカフェです。お客さまがいきいきとした笑顔を見せてくれた時は本当にうれしかったですね。それから粟島で地域の方と交流する「粟島プロジェクト」にも参加しました。粟島の郷土料理を教わって新発田市の「まちカフェ・りんく」で提供したり、粟島の特産品を研究開発する地域課題解決のためのプロジェクトです。

「寄り添いカフェ・しゃんしゃん」で、認知症の方とご家族を受け入れました

「寄り添いカフェ・しゃんしゃん」で、認知症の方とご家族を受け入れました

 

実際に参加してみてどうでしたか?

-- 地域課題の解決を目標に掲げてはいますが、思ったよりも複雑でとんとん拍子に解決できることではないと痛感しました。でも、この活動のおかげで、たくさんの人とコミュニケーションをとることができたり、プレゼンテーションや発表の機会を与えられたり、以前よりも積極的な自分に変わることができたと実感しています。

「粟島プロジェクト」では、特産のアマドコロを使った新商品の開発をしています

「粟島プロジェクト」では、特産のアマドコロを使った新商品の開発をしています

 

地域活動を通して学んだこと、感じたことを教えてください。

-- 人間は一人で生きているわけじゃなくて、みんな誰かしらに迷惑をかけたり影響を与えて生きている、ということですね。なんでも協力し合わないとできないんです。それにSNSやスマホで人とつながるだけじゃなく、実際に顔をつきあわせてみんなでがんばると、その分満足度も高いということを実感しました。

これからの人生で大切にしたいことを教えてください。

-- 「人の価値観は人の数だけある」ということを学びました。今、ソーシャルワーク・コースで勉強をしているのですが、人それぞれの価値観を受け入れることは福祉の分野でとても大切なことだと思います。それを踏まえて、自分が幸せになりたいと思うのと同じように、自分の関わる人たちにも幸せになって欲しい、それがまた自分の幸せにもなる、そんな生き方をしていきたいです。

 

担当教員から見た島倉朋生さんの成長

彼ほど継続して成長している学生は珍しいと思います。学びによって一番変わったのは人間性ですね。はじめは人前で話すのも苦手のようでしたが、社会活動を通して人とのつながり方をアタマと心で学んだのだと思います。今では私のアバウトなところまでちゃんとフォローしてくれる、頼もしいリーダーとなりました。活動報告のプレゼンテーションも安心して任せています。(共生社会学科教授 趙晤衍)

島倉さんと趙教授

島倉さんと趙教授

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