キャンパス日誌

夏の被災地支援・調査活動(広島・熊本)への出発式を行いました

今年7月に西日本豪雨災害が発生してから、私たちKeiwa HOPEはどのように被災地支援を行うべきかを日々、検討してきました。

まずは募金活動、しかし被災地ではボランティアの手が足りていないとの声も聞こえてくる。新潟から時間もお金もかけて被災地に入ることは自己満足で終わってしまうのではないか、本学が大切にしているボランティア精神とは・・・、そんな想いを巡らせながら過ごしていく中で、さまざまな方面から支援をいただき、広島での現地活動計画が実現の運びとなりました。

また、私たちは2016年に発生した熊本地震への復興支援活動も継続して行っております。今回は震災から2年経った今でも仮設住宅で暮らす皆さまと新潟の銘菓である笹団子づくりを通した交流、復興に至るまでの調査、本学のある新発田市が被災した場合にどのように応用できるのか、を調査してきます。

広島・熊本での被災地支援活動に参加する学生代表からの決意表明

広島・熊本での被災地支援活動に参加する学生代表からの決意表明

 

私たちを信頼し、広島での活動支援金をお送りくださった熊本県 一般社団法人御船町観光協会さま。
私たちの活動を長年支えてくださっている、国際ソロプチミスト新潟さま。
私たちの活動の無事を守るために備品を提供してくださった、敬和学園大学同窓会さま。
いつも激励してくださり、快く送りだしてくださる敬和学園大学教職員の皆さま。
そして、大切なお子さまを敬和学園大学に預けてくださり、また被災地支援活動への参加を承諾してくださった保護者の皆さま。

皆さまに心より感謝申し上げます。

炎天下での活動に対し、同窓会から帽子が送られました

炎天下での活動に対し、同窓会から帽子が送られました

 

私たちの活動は甚大な被害を受けた被災地からすれば小さな活動かもしれません。それでも、災害により心を痛めたお一人おひとりに寄り添うべく、活動をして参ります。

夏の被災地支援活動に参加するKeiwaHOPEのメンバー(交流で使う笹団子を持って)

夏の被災地支援活動に参加するKeiwaHOPEのメンバー(交流で使う笹団子を持って)

 

引き続き、皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。(敬和学園大学 ボランティアセンター)