教育プログラム

敬和学園大学の学生が、熊本地震の現地調査に行ってきました[2018-09-11]

敬和学園大学の学生7名と教職員2名(引率)が、9月8日から11日までの4日間、熊本地震被災地の現地視察と今後の支援ニーズの調査に行ってきました。

このたび支援してくださった皆さま、現地でサポートしてくださった「御船町観光協会」の皆さま、「熊本YMCA」の皆さまのおかげで貴重な経験をさせていただくことができました。本当にありがとうございました。
参加した学生4名からのレポートをお届けします。

 

仮設住宅で聞き取り調査を行う細貝さん(左から2人目)

仮設住宅で聞き取り調査を行う細貝さん(左から2人目)


熊本県御船町にある仮設住宅にお邪魔して被災された方からお話を伺ったり、熊本YMCAさま主催のイベントに出店したりと、現地の人たちと多くの接点を持ちながら熊本の“今”を視察してきました。仮設住宅の方からは震災当時のお話をはじめ、引っ越し先が決まっていないことへの不安やこれからの暮らしに対しての思いを聞くことができました。まだまだ継続した支援の手が必要であると感じました。また、御船町の藤木町長や当時御船町観光協会の会長であった永本さまから、「御船方式」(震災当時行政に頼り切らず、民間が協力して復興活動を行った方法)をはじめとした被災地の方々の経験を伺うことができました。有事の際に生かせるように、今後も多くのことを見て、学んで復興支援活動を続けていきたいと思います。 (学生HOPE 国際文化学科4年 細貝采可)

 

イベントで手作りの笹団子を配る武田さん

イベントで手作りの笹団子を配る武田さん

4日間にわたって熊本を訪問し、現地の皆さまから熊本地震について伺い、現地のイベントに参加させてもらいました。震災から2年経ちましたが、皆さん笑顔で私たちを迎え入れてくださり、とてもうれしかった反面、驚きもありました。仮設住宅に住む方からは、避難所生活の難しさや、地震から2日後の油断していたところに本震が来たことなど、リアルなお話を教えていただきました。今は仮設での暮らしに慣れて、コミュニティで集まってお話をしたり、週に1回の体操、出張販売でのお買い物など、あまり不自由なく暮らせているそうです。このような生活を支えているのも、藤木町長や観光協会さま、YMCAさまのお力なのだと感じました。藤木町長からは町民との近さ、つながりが大切であり、それによって町全体で支援や復興が迅速に対応できるのだとお聞きしました。このようなお話はメディアで知ることができないので本当に貴重な時間となりました。この経験を私たちだけでなく、もっといろんな人につなげていきたいです。 (学生HOPE 英語文化コミュニケーション学科4年 武田愛実)

 

イベントで水風船を担当した棚村さん

イベントで水風船を担当した棚村さん

4日間熊本に滞在して現地の現在の状況を視察し、熊本地震で被災された方の生の声を聞いてきました。熊本へ行くのは初めてで、被災してから2年しか経っていないということから、現地の方や街並みなど、全体的に活気がないだろうと思っていました。しかし、現地の方は辛いはずなのに前向きな言葉で私たちに語り続けてくださり、熊本市の中心部は新潟よりも活気づいているように見え驚きました。
住民、観光協会、御船町長、それぞれの観点で当時の状況を知ることができ、とても勉強になりました。また、私はこのような調査活動に参加するのが初めてで不安しかありませんでしたが、先輩や先生の姿を見て、これからはもっと積極的に取り組みたいと思いました。4日間で学んだことを無駄にせず、今後の学習に生かしていきたいです。 (英語文化コミュニケーション学科1年 棚村恭乃)

 

新潟県特産の笹団子をつくる磯部さん(左)

新潟県特産の笹団子をつくる磯部さん(左)

今回の熊本県御船町落合仮設団地での調査によって、避難所における問題がより鮮明に見えてきました。落合仮設団地の皆さまの中には、ペットと一緒に避難することのできる避難所が少なく、そのために避難所に行きづらいという思いを持っておられる方が多く、避難所におけるペット問題が予想以上に深刻だということが分かりました。住民一人ひとりの多様な生活に合わせて、避難所のあり方も多様に変化させていけたら被災された方々もより安心して避難所で過ごせるようになると思いました。 (学生HOPE 英語文化コミュニケーション学科1年 磯部ありさ)

 

仮設住宅に暮らす皆さまとの集合写真

仮設住宅に暮らす皆さまとの集合写真

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