キャンパス日誌

「地域学」で聖籠町議会を見学、ぶどう狩りを楽しみました

敬和学園大学には「地域学」という授業があり、学生たちには、地元の自治体や会社のトップの方からお話を伺える機会が用意されています。

今回の授業では、地元の自治体である聖籠町さまの役場や議会、ぶどう園を見学させていただきました。
聖籠町さまは果樹の里としても有名で、初夏から秋にかけてさくらんぼや梨、ぶどうなど果樹が畑一面に広がります。

最初に、聖籠町役場内で働く、本学の卒業生からそのお仕事の内容や取り組みへの思いを伺いました。
身近な先輩からのお話で、学生たちは役場での仕事内容を理解すると共に、働くことの意味や仕事のやりがいについて考えることができました。

聖籠町で働く敬和学園大学の先輩のお話を伺いました

聖籠町で働く敬和学園大学の先輩のお話を伺いました

 

続いて、同じ庁舎内にある聖籠町議会を見学させていただきました。
議場内に入らせてもらい、田村冨美男議長から聖籠町の現状や取り組み、議会の仕組みなどを教えていただきました。
説明の後には、学生たちが議長席、議員席などに座らせていただくなど、議会を身近に感じる機会を設けていただきました。

聖籠町議長の田村さまから直接説明をいただきました

聖籠町議長の田村さまから直接説明をいただきました

”夢”の 議長席、事務局長席を体験!

”夢”の 議長席、事務局長席を体験!

 

聖籠町役場見学の後は、高橋巨峰園を訪ね、果樹の里としての成り立ちから、おいしいぶどうの育て方まで、お話を伺いました。
先般の台風25号で3万房、7トンのぶどうが落ちるという甚大な被害が出たにもかかわらず、学生たちに美味しいぶどうを振舞ってくださり、終始笑顔で楽しい時間を過ごさせていただきました。

高橋さまから美味しいぶどうの育て方を教えていただきました

高橋さまから美味しいぶどうの育て方を教えていただきました

収穫間近のぶどう「紫苑」

収穫間近のぶどう「紫苑」

ぶどう園の”美味しさ”と”楽しさ”を満喫!

ぶどう園の”美味しさ”と”楽しさ”を満喫!

 

学生たちは、私たちの生活を支える公務員の皆さまのお仕事、住みよく豊かな町づくりをすすめる行政の仕組み、観光資源を支える皆さまの日々のご努力を、それぞれの現場で感じることができました。

聖籠町さま、ありがとうございました!