キャンパス日誌

【卒業生リレーエッセイ44】~FM局のパーソナリティーとして活躍する若山真生さん~

相手に伝えることの面白さ

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2017年度卒業 若山真生さん


敬和学園大学を卒業し、今年4月に大学のある新発田市のコミュニティFM局「エフエムしばた」に入社しました。
入社してあっという間に半年が過ぎ、ようやく仕事にも慣れてきました。仕事内容としては、取材・編集、放送、営業とさまざまなことをします。ありがたいことに10月からは、水曜日お昼の番組「ひるどきしばた769」と金曜日夕方の番組「ごきげんラジオ769」に見習いパーソナリティーとして出演させていただいています。
大学時代を振り返ってみると、今の仕事と直結する学びや活動が多かったことに気づきます。私は、一戸ゼミに所属し、情報メディアについて深く学ばせてもらいました。特に取り組んだのは、動画の撮影や編集をして、地域の魅力などを「映像で伝える」活動です。簡単に言ってしまうと、YouTuberみたいなことをやっていました。なぜ文章や写真ではなく動画にするのかというと、動画にすることで、自分の思いや伝えたかったことがより相手に伝わるからです。その分、取材や撮影、編集に時間がかかり、めちゃくちゃ大変でしたが…。
また、取材データに向き合い、動画を編集する中で「自分がまず何を伝えたいのか?」「取材相手はどんなことを伝えたかったのか?」が見えてきて、さらにそれが視聴者にも伝わった時にはとてもうれしかったです。「映像で伝える」ことの醍醐味は一戸ゼミで学んだ大切なことです。

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「公開スタジオ」で収録する若山さん


現在、私は言葉で伝えることが仕事です。自分の見たもの、感じたことを言葉にすることは難しいですが、日々、大学での学びが生きている実感があります。
大学4年間は、自由に使える時間がたくさんあります。やってみたいことは、考えるより先にどんどん取り組んでください。そして、敬和学園でよかったなと思える学生生活を過ごして欲しいです。(2017年度卒業 若山真生さん)