キャンパス日誌

社会福祉士養成課程の学生を対象とした介護技術講座を行いました

今年も、社会福祉士養成課程3年生を対象とした「介護技術講座」を実施しました。
講師としてお呼びしたのは卒業生である丸山明良さんで、現在、社会福祉法人苗場福祉会のアーバンリビング鳥屋野に勤務していらっしゃいます。丸山さんは、社会福祉士資格に加えて介護福祉士資格も取得しています。

講師としてお招きした卒業生の丸山さん

講師としてお招きした卒業生の丸山さん

 

丸山さんは、お客さまが安心して生活を送ることができるよう、細やかな気づかいをしながら援助していることが分かる、丁寧な説明と指導をしてくださいました。
丸山さんは、日ごろから要介護の状態は一人ひとり異なることを念頭におき、対象となる方が望んでいることは何かを考え、問いかけながら援助を行っているそうです。

人形モデルを使い、相手を気づかう介護の姿勢を学びました

人形モデルを使い、相手を気づかう介護の姿勢を学びました


 

「立ち上がる」というひとつの動作は、いくつもの動作の組み合わせであることを体験によって理解した学生たちは、着脱の介助や食事介助をペアになって体験してみる際に、相手の顔を見つめ、反応を確かめながら声をかけ、それらのお手伝いをすることができるようになっていました。

相手の顔を見つめ「立ち上がる」動作を確認する学生たち

相手の顔を見つめ「立ち上がる」動作を確認する学生たち