キャンパス日誌

【チャレンジ学生61】人がつくっていく寮生活

人がつくっていく寮生活

裏表紙 五十嵐雅樹1

学生寮のみんなとギョウザ作り(右上が五十嵐さん)

私は学生寮が開設した年に入寮し、早いもので4年目となりました。入寮したてのころに比べると規則などもできて寮らしくなってきたと感じています。
私には、いつも支えにしている寮監さんからの言葉があります。それは、「人が変われば寮も変わる」です。寮は住んでいる学生によって様子が変わることを4年間の生活を通じて実感しています。
3年目には寮長を経験させてもらいました。私は、みんなに共同生活をしている意識を持ってもらうため、寮長だけで物事を決めていくのではなく、寮生全員で意見を共有するようにしました。寮長として信頼してもらえるように、自分自身の生活のだらしない部分を正すようにしました。寮長を経験し、以前より人の前に出て話すことと人をまとめる実践力が身についたと思います。
最初は不安だった寮生活も今となってはとても住みやすいものになっています。寮でのたくさんの出会いは私の宝物です。残り少ない寮生活を楽しんで過ごしたいです。(共生社会学科4年 五十嵐雅貴さん)

アドバイザー教員からのコメント

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五十嵐さんは、さまざまな地域活動に取り組んできましたが、特に、よりそいカフェ しゃんしゃん(認知症カフェ)の活動では、総括リーダーという大きな役割を担ってくれました。毎月の開催に向けて、私たちのゼミと新発田南地域包括支援センターの間で準備状況の確認や、包括支援センターの担当者と最終調整をすすめてくれました。彼の活躍のおかげで、カフェはいつも大好評でした。(共生社会学科教授 趙晤衍)