キャンパス日誌

【チャレンジ学生62】世界を知り、自分を知った留学体験

世界を知り、自分を知った留学体験

裏表紙 須田悠斗

ノースウェスタン大学での授業(右端が須田さん)

私は敬和学園大学の掲示板でノースウェスタン大学の存在を知り、ACLPのプログラムに参加しました。
ノースウェスタン大学では、アメリカの歴史や文化、コミュニケーション、国際理解を学びました。またノースウェスタン大学の学生と共にルイジアナ州のオペルーサスでボランティアを行いました。そこはアフリカンアメリカンが多く住む地域で、黒人差別の歴史や現在の教育環境について学びました。車での16時間の移動や、クロウフィッシュやワニの肉など日本では滅多に食べられないものを食べたことはよい思い出です。
留学中はキャンパス内の寮に滞在し、ルームメイトや寮の仲間と時間を共にし、英語やコミュニケーション能力の向上に努めました。約1か月という短い期間でしたが、視野が広がり日本を客観視でき、日本のよいところや悪いところが見えた気がします。この経験を生かし将来は国際的な仕事に就きたいです。(英語文化コミュニケーション学科3年 須田悠斗さん)

アドバイザー教員からのコメント

y-yamazaki

須田さんはACLP初日から非常に積極的でした。現地到着2日目に行われたミーティングや授業で自ら発言し、理解を深める姿勢には、新しい自分になる覚悟が感じられました。帰国後、コロナ禍の中で履修登録に悩み、新しい友人と出会えない新入生のためにTwitter相談サービスを開設したのも須田さんです。留学で身につけた積極性と行動力は、須田さんの望む未来に道を開いてくれるものと思います。(英語文化コミュニケーション学科教授 山﨑由紀)