チャペルのひびき

やはり被災地のことを[2013-10-11]

 見届けなくてはという切迫さと、傍観者でしかあり得ない自分へのためらいとの間で過ごした二年半を経て、初めて被災地をたずねた。残された建物の土台、カラフルな仮設住宅、津波で破壊された大川小学校の校舎、写真を見ながら話してくれたおじさん。被災地に自分の身をおいて、ただひたすらに感じ、湧きあがってくる声に耳をすまし、ことばのかけらをつかもうとする。チャペルで語られる説教を聴きながら、八木重吉の詩を思い出していた。「このあかるさのなかへ/ひとつの素朴な琴をおけば/秋の美しさに耐えかねて/琴はしづかに鳴りいだすだろう」。アッセンブリ・アワーでは、新聞の将来について考えた。ものすごい情報量に翻弄される現代人が必要としているのは、むしろ質的に深い情報であり、判断である。そこに活路を見出す。(大澤 秀夫)

Ⅰ.チャペル・アワー
説教 「 やはり被災地のことを 」 教授 金山 愛子 先生
20131011チャペル・アッセンブリ・アワー

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「 あなたの知らない新聞の話 」
本学非常勤講師(メディア・コミュニケーション論)
新潟日報社 参与        本間 正一郎 先生
20131011チャペル・アッセンブリ・アワー

感想1)日本の新聞が、世界で最も多く発行されていること驚きました。世の中は、ウソだらけだという最初の始まり方も印象的でした。生活の中でウソとウソがぶつかりあっていると言っていましたが、その通りだと思いました。私は疑い深いところもあるのですが、単純に嘘に気づけないこともあるし、後から気づくことがよくあります。表からだけでなく、いろいろな面から物事を考えて、本当のことを見抜く力をつけたいです。新聞がネットやテレビよりどうして良いのかを知って、先生が新聞を読めという理由がわかりました。
感想2)震災から2年半もたっているのに、未だに当時の光景が残っていたり、学校が破壊されたままに残っていたり、正直私には想像がつきませんでした。テレビで被災地の様子は、よくやっているけど、やっぱり実際に行ってみないと感じられないことがたくさんあると思うので、一度行ってみたいと思いました。東京オリンピックが決定したことはうれしいけど、オリンピックのためにいろいろ工事したり作ったりするよりも、早く復興できるように被災地にお金を使ってほしいと思いました。
感想3)被災地に行ってみたいような行きたくないような思いは、私もしたことがあります。思いはしますが、なかなか行動に移すことができません。きっと被災地に行き、その現状を見るのが怖いからです。だから、金山先生が被災地に行ったことは、勇気があるなと思いました。被災地の方が少しでも過ごしやすくなることを心から願うばかりです。
感想4)被災地では、ニュースや新聞を通してでは感じ取ることのできない、悲惨な現実や命の重さを感じることができるのだろうなと思った。学生のうちに時間を作って、被災地の現状を見に行ってみたい。大切なのは、発信された情報を受け取り、自分で考えることを放棄しないことだと思った。

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