チャペルのひびき

ありがとうを見つけた日~あたりまえという幸せ~[2014-05-16]

 先週のチャペル(5/16)では、敬和学園高校の佐藤健一郎先生が、敬和学園高校の教育の根幹にある「Do for Others」の精神についてお話しくださいました。その後の、アッセンブリ・アワーにおいては、絵本作家のエイキ・ミナコさんが、ご自身の闘病の経験について、また病のために幼くして終わりを迎えた数々の命の存在について教えてくださいました。私たちが当たり前のように生きている命は、実は、そうではないこと。今、生きているということは、語の根源的な意味において「有り難きこと」(奇跡的)であることを覚えます。私たちが生きることをゆるされているその奇跡的な命(人生を)なんのために用いるべきなのかを深く考えさせられたひとときでした。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー
説教 「Do for Others 」 敬和学園高等学校 教諭 佐藤 健一郎 先生
20140516チャペル・アッセンブリ・アワー
20140516チャペル・アッセンブリ・アワー

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「 ありがとうを見つけた日~あたりまえという幸せ~ 」 絵本作家・イラストレーター 骨髄移植経験者 エイキミナコ 先生
20140516チャペル・アッセンブリ・アワー

参加学生の感想
感想1)今日は、敬和学園高等学校の佐藤先生が説教してくださいました。佐藤先生のお話を聞いて、本当の自分を知りたいのなら、周りの人と密接に付き合っていくべきだと改めて気づかされました。また、勉強だけが大切ではなく、人のために何かできることの方が大切だと思った。自分の通っていた高校では、被災地に対して発電機を貸し出したりしていましたが、暑い夏場にクーラーが使えなかった生徒は、文句を言っていましたが、それでも人のために何かできることは小さなことでもいいからするべきだと思いました。
感想2)小児がんを克服しても、晩期合併症やいじめ、差別にあってしまうというのはとても悲しいです。幼いころに大変な思いをしたのに、大人になっても苦しまなければならないのはとても辛いことです。二度も大変な闘病生活を経験しても、とても前向きで人前でお話している姿を見て、とても素敵な人だなと感じました。それもすごく絵本からも伝わってくるようでした。震災がテーマの絵本だけど、読み終わると心が温まり、笑顔になれました。自分の命も大切にしようと思いました。
感想3)エイキミナコさんの話を聞いて、胸がいっぱいになりました。小児がんの怖さ、健康でいることがどれだけ幸せなのかを知りました。また、献血や骨髄バンクへの登録をして、血液や骨髄を提供することで闘病中の子どもたちへの役に立てるのだということを改めて知ることができました。また、生きたくても生きられない命があるということを忘れずに、毎日、一瞬一瞬を大切に生きていきていこうと思ったのと同時に命の重さを理解しました。
感想4)他の高校がどのような仕組みなのか知らなかったので、敬和学園高校は“Do for Others”という被災地への支援をしていて、同じ私立でも違うのだなと思いました。今もなお震災の復興は完全に終わったわけではない、支援をしたいと思いました。東日本大震災から約2年経った今も、仮設住宅での生活を余儀なくされている人など、まだまだ多くの人の支援を必要としている人はたくさんいます。過去に中越地震を経験した新潟県人も、多くの人から支援をしていただきました。日本が一つになるときです、一人ひとりが協力して些細なことでもいいから何か力になれることはないか、そう考えられるだけで復興につながります。

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