チャペルのひびき

平和をつくり出すものたちは幸いである[2015-07-10]

アッセンブリ・アワーにお越しくださったのは、アジア・アフリカ農業指導者養成機関、アジア学院の元校長、現理事であられる田坂興亜先生でした。宗教が異なる人々も、心を一つに共同生活をしているというアジア学院の具体的な様子、また、学院を卒業された方々が、帰国後、それぞれの国の食糧事情の改善のために、いかに大切な働きをなさっておられるか(時に命の危険と隣り合わせになりながら)をスライドを用いて教えてくださいました。食料の問題に真剣に取り組むこともまた平和を作り出すことであるとおっしゃられた先生の言葉が心に残ります。アッセンブリ・アワーに先立つチャペルでは、近親の者たちが戦中、戦後をどのような思いで生きたかということを手記をもとにご紹介しました。戦争とは無縁であるかのように思われる戦後生まれの命も、実は、戦火の中をかろうじてつながれ、奇跡的に生き残ることの許された命であること、そうであるからこそ、戦争で命を失っていった人々(日本人のみならず、隣国の人々)の思いを胸に、未来に向けて平和の社会(世界)を造る責任を有する命であることに心を留めたいと思います。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー
説教 「平和をつくり出す人は幸いである」 宗教部長 下田尾治郎 先生
20150710チャペル・アッセンブリ・アワー1

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「神様に用いられる喜び;飢えを無くすための国際協力活動」 国際基督教大学名誉教授 田坂興亜 先生 
20150710チャペル・アッセンブリ・アワー2

〈参加学生の感想〉
感想1)本当の平和とは何か?聖書を読みよく知らなければならないと思った。世の中には争いが絶えない、なぜそうなってしまったのか?これも神様の意思なのか?自分にはまだまだ知らないことがたくさんある、少しでも知っていけたらいいと思う。
感想2)平和というのは“戦争がない”ということだけではなく、ただ“食べ物がある”ということからも言えることだなと思いました。私が生きている地球上で、飢えや食糧不足で苦しんでいる人が8億人以上もいることに驚きました。
感想3)星の王子様の「愛とは見つめあうことではなく、同じ方向を見て歩くことである」という言葉が心に残りました。私たちは見つめあいすぎて、周りが見えなくなってしまうことがあります。見つめあうのではなく、自分と相手を信じ、同じ方向を見て歩むことのできる関係を築いていきたいです。お話を聞いて、毎日の奇跡に感謝して生きていきたいと思いました。
感想4)最近は、世界問題について考えることが多くあります。世界のさまざまな小さな村などで起きている飢えの問題。この飢餓問題は、気づけば私が小学校低学年のころから大きな問題として、取り上げられています。でも多分もっと前からこの問題はあると思います。何年も続く飢餓。支援をしたい気持ちはあるのになぜか行動に移せない自分にもどかしさを感じました。

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