チャペルのひびき

隣人となること[2016-04-15]

第1回目のチャペル・アセンブリ・アワー(CAH)の時間は、新入生歓迎学術講演として、本井康博先生(元同志社大学神学部教授)をお迎えして守ることがゆるされました。本学が基幹とするキリスト教主義に基づくリベラルアーツ教育の意義について、その本流に遡りながら、明解にお話しくださいました。真の人間を育てることを目的とするこの大学に学ぶことの意味と幸いを多くの新入生が感じ取ってくれたことでしょう。この日から正規のかたちでのCAHが始まりました。この時間は2部構成からなり、前半の30分はチャペル(礼拝)、残りの後半部は講師をお招きしての講演会や学生たちの発表の場として用いられていきます。本学のキリスト教主義リベラルアーツ教育の要に位置する大切な時間です。2016年度は、年間を通してのテーマを「隣人となること」と致しました。助けを必要とする人々の傍らにどのように寄り添っていけるだろうか、神さまの導きを祈りつつ、皆さんと共に考えていきたいと思います。(下田尾 治郎)

 

講演 新入生歓迎公開学術講演会「リベラル・アーツ・カレッジで学ぶ ~同志社・ICU・敬和~」 元同志社大学神学部教授 本井康博 先生
20160415新入生歓迎公開学術講演会

<参加学生の感想>
感想1) 教養教育は人間教育であるということがとても印象に残っています。頭だけでなく、心と身体で人格を養うことを目指すリベラルアーツ教育を行う敬和学園で学べる私は幸せだなぁと実感しました。敬和創立までの軌跡は初めて知ることがとても多く、これほどにもリベラルアーツ教育に尽力した人々がいたことに感動を覚えました。私は、頭でっかちになってしまうところがあるのですが、実践を重んじる敬和のもとで人間力を高める努力をしたいと思います。
感想2) ユニバーシティとカレッジがこんなにも異なっていたことを知りませんでした。単に学部がたくさんあればユニバーシティで、学部が一つしかないのがカレッジだと思っていました。カレッジの最終目的が人間教育であり、教員が学生を育てるということは初めて知りました。なので寮ができたことも納得しました。小規模な大学だからこそ、人と人がより深く関わることができ、一人ひとりの精神教育や人格形成には最適だと感じました。戦後、日本の大学をアメリカ型の大学へ転換したことはすごく難しい挑戦だったのだろうと思いました。しかしリベラルアーツはアメリカ的で自由ではありますが、とてもよいシステムだと思います。アメリカの大学がリベラルアーツ教育を重視し、人間形成を主な目的としていることを私は初めて知りました。だから、敬和でリベラルアーツ教育を受けられることに感謝したいです。

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