チャペルのひびき

自然を通して神の恵みを知ること[2017-06-16]

山田学長先生が、マタイ福音書の5章を通して、敬和の精神のもととなった聖句について教えてくださいました。またその中の「隣人を愛すること」には、敵をも愛の対象とすることが含まれること。そのことの根拠には、善人にも悪人にも雨を降らせるのか神の恵み(慈しみ)の完全さがあるのだということも知らされました。神の心は、自然の営みの中にも顕されていることも覚えることができました。続く、アッセンブリ・アワーは、敬和にゆかりの自然写真家、森本二太郎先生を講師にお迎えし、四季の巡りを題材にされたお写真のスライドを拝見しながら、先生のお話を伺うという幸いを与えられました。神の恵みのもとで、自然の営み一つ一つが奇跡としか言いようのない豊かな表情を見せ、限られた命を精一杯輝かせていることを知らされました。また、先生は、環境破壊に警鐘を鳴らした草分けともいうべきレイチェル・カーソンの活動と思想をも紹介してくださり、人間もまた大きな自然界のいのちのつながりのなかの一部であり、そのことに対して謙虚であるべきこと、また大きな責任を委ねられていることを教えてくださいました。豊かな充実したひと時でした。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー 
説教 「イエスと自然」 学長 山田耕太 先生
20170616チャペル・アッセンブリ・アワー2

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「いのちに向けるまなざし」 日本写真家協会会員、写真家 森本二太郎 先生
20170616チャペル・アッセンブリ・アワー3

<参加学生の感想>
感想1) 山田先生から自分と敵の上にも同じ恵みが注がれているのですと聞いて、自分の一感情だけで人をえり好みすることの虚しさと互いに愛し合い助け合うことの素晴らしさを改めて知りました。敬和の和の字には隣人と和するという意味があることを初めて知りました。敬和の文字には深い意味があるんだなと感じました。
感想2) 森本先生はレイチェル・カーソンのエピソードを交えながらの自然について、お話されました。虫を駆除するための農薬が人に悪影響がないはずがない、近いうちに人は手痛いしっぺ返しを受けるとの言葉には非常に共感しました。
感想3) 寒い冬を過ごし耐えた植物たちが雪解けと共に芽を出し、力強く成長しているところに、生命の強さを感じることができる写真をたくさん拝見して、自然は人間が手を加えたり、人間にとって危険である植物や動物をただひたすらに駆除しなくても、美しく生きていけることを森本先生の写真を通して実感しました。
感想4) 森本先生の写真を見て、自然界のさまざまな生命、神秘的なものを感じることができました。ブナの子どもの葉を見て、これからの年月を生きる新しい生命が芽生えたことは自然界にはもの凄くいいことなのだと思いました。植物にも個性があって凄くきれい。

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