チャペルのひびき

他者(自ら)のニードに思いを馳せること[2018-06-22]

チャペル・アワーにおいては、三村修先生(日本基督教団佐渡教会牧師)が、マイケル・ローゼンバーグという方の提唱した非暴力コミュニケーション理論という紛争解決の方法について教えてくださいました。思いもよらぬ言葉を投げかけられた際、私たちは、その言葉を発した人に対して、しばしば「目には目を」をといった仕方でやり返してしまいます。けれども大切なことは、そのような言葉を発した相手の心の奥にあるニード(要求)に対して思いをはせることであるということ。またその言葉に対して自分の心の中に起こった波風の背後にある自らのニードにも。私たちはまた、他者の言動に対して安易に「善悪のレッテル」と貼り付けてしまう癖をもっていますが、そのような慣習から解き放たれるためにも、相手の、また自分のニードに思いをはせることが大事であり、そのことの地道な実践を通して平和(非暴力の世界)がつくられてゆくということを知ることがゆるされました。また、この非暴力コミュニケーションの方法は日ごろからの鍛錬を通して自らのものとすることができるということも先生は教えてくださいました。感謝です。引き続いてのアッセンブリ・アワーは、学生たちによるボランティア活動の報告の時間として持たれ、房ゼミのゼミ・ボランティア活動、被災地復興支援活動、学生HOPEの働きについて知る機会を与えられました。さらに多くの学生たちが自らの若き力を用いてボランティア活動に参加してくれることを願います。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー 
説教 「命の木」 日本基督教団佐渡教会牧師 三村修 先生
20180622チャペル・アッセンブリ・アワー1

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 ボランティア活動報告
「ゼミ・ボランティア(房ゼミ)」
20180622チャペル・アッセンブリ・アワー2

「被災地復興支援活動」
20180622チャペル・アッセンブリ・アワー3

「学生HOPE(学生ボランティア・コーディネーター)の紹介」
20180622チャペル・アッセンブリ・アワー4

<参加学生の感想>
感想1) ボランティア活動の報告を聞き、世代を越えてさまざまな価値観の人と交流でき、つながりができると思いました。仲間と協力しながら活動ができて、達成感等を共有できて、やってみたいと思いました。ふれあいバラエティや被災地復興支援、ふかふか体験等さまざまなジャンルのボランティアがあり、たくさんの人と関わることでき、自分の視野を広げられると思いました。
感想2) アダムとエバの話を聖書で読んだとき、「善悪の木から食べてはならない」と言う部分があまりよく理解できず、飛ばして読んでしまっていたところだったのですが、説教を聞いて納得しました。善悪のレッテルを貼るという無意識の価値観から自由になり、自分や相手のNeedsに関心を向け、誠実に向き合うことの大切さを知りました。私も無意識のうちに善悪の判断をしてしまうことが多々あります。その思いをなくすため、自分はその価値観から自由になりきれていないという意識を持つこと、相手が必要な存在であるということを認め、敬う気持ちを持つことを大切にしていきたいです。
感想3) 今まで、ボランティアにあまり興味はありませんでしたが、今日の活動報告を聞いて、自分も何かやってみたいと思いました。何よりボランティアに参加した方々がみんな楽しそうに1つの目標に向かって、みんなで協力しながら活動するのを見て、ボランティアはいろんな人たちと交流し、成長していくことができる活動だと思いました。

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