チャペルのひびき

伝統話芸により息を吹き込まれた聖書の物語[2018-06-29]

チャペル・アッセンブリ・アワーは、神田ナザレこと北川正弥先生(日本基督教団代々木中部教会牧師)をお迎えし、日本の伝統芸能の一つである講談のかたちにおいて旧約聖書の物語に触れる機会を与えられました。よく通るお声で釈台を叩きながら調子よく話される先生の話芸により、古色蒼然としたものと考えられがちな聖書の中の物語(またその中の人物)が活き活きと聞く者すべての心に届けられていった至福の時間でした。聖書は決して堅苦しい書物ではなく、生きた生身の人間が演じる血沸き肉躍るようなドラマの宝庫であることを感じ取ってくれた学生も少なくないことでしょう。これを契機に、聖書に深く親しんでもらえたらと願います。決して頑強とはいえないお身体にもかかわらず、旧約聖書を題材とした二席(「サムソンとデリラ」と「王国滅亡」)をご熱演くださった神田ナザレ先生に心からの感謝をお捧げしたく思います。(下田尾 治郎)

説教 「神田ナザレの聖書講談会」 講談師・日本基督教団代々木中部教会牧師 神田ナザレ 先生
20180629チャペル・アッセンブリ・アワー1

<参加学生の感想>
感想1) 今日、初めて講談を聞いた。神田先生の講談は、聖書の物語がとりあげられた。聖書の物語はどうしても「何が書いてあるのかよく分からない、難しい」と思いがちだ。講談では、登場人物の心情や場面が分かりやすく表現されていた。声に出して物語を読むと静かに読むよりも頭の中に入り、物語がよりイメージしやすくなる。特にサムソンが女性にだまされた後でショックを受ける場面、サムル王の心情と野望が語られる場面、ソロモン王の裁判の場面が印象に残った。
感想2) 神田先生の講談に聞き入ってしまって、書くことを忘れてしまうほどでした。ただ押しつけて話すのではなく、私たちの気落ちを言いながら話してくれるのが、とても理解しやすかったです。続きが気になり、とてもおもしろいものでした。本当に絵本を読んでいるようで、記憶に残ると思いました。祈ることは、何もすることがなくなった最後の最後までできることというのが、説得力がありました。
感想3) 初めて講談を聞きました。神田先生の講談は、とても楽しくサムソンの話を聞けました。例える人が面白く、何度も笑ってしまいました。サムソンの話は何度も読みましたが、より深く内容が理解できました。諦めが悪い人間こそ奇跡が起きるというのは、分かります。私も最後まで祈ることを、諦めないようにします。人生何が起きるか分からないですが、常に挑戦して諦めないようにしたいです。ソロモンは知恵の王でも優しすぎたのですね。「いいよ」「いいよ」というばかりは、よくないですね。いかに神から授かった知恵でも、間違ってしまうのですね。列王記の話も、神田先生のお話で楽しく学べました。

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