チャペルのひびき

豊かに根を張ること[2019-04-26]

チャペル・アワーは、入学記念植樹式として戸外にてもたれることになっておりましたが、悪天候のため、S31教室にて執り行われました。山田耕太学長先生が、「木には希望がある」との題のもと、旧約聖書の「ヨブ記」をもとに心に残る説教をしてくださいました。あまたの風雪に耐えつつ、大きな木に成長してゆくためには、しっかりとした「根を張る」ことが必要であり、大学で学ぶ学問にもそのことがあてはまるとのこと。大学での学びにおいて、根の部分にあたるのが、歴史や文化、思想や宗教といった文明の基層領域であり、その部分をしっかりと学ぶことを通して、人生を切り開いてゆくうえで大切な価値判断を獲得してゆくことができるのだということを学長先生は教えてくださいました。その後もたれたアッセンブリ・アワーでは、趙ゼミの学生さんたちのご協力のもと、新発田市の南地域包括支援センター、中央地域包括支援センターの方々が、ワークショップをまじえた講座を開いてくださいました。誰でもなりうる認知症という病気について、またその方々をおささえするために私たちに何ができるかを深く知ることのできた貴重な機会となりました。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー 
説教 「木には希望がある」 学長 山田耕太 先生
20190426チャペル・アッセンブリ・アワー2

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「認知症サポートの方々を知り、支えること」 新発田中央地域包括支援センター、新発田南地域包括支援センター
20190426チャペル・アッセンブリ・アワー3

20190426チャペル・アッセンブリ・アワー4

<参加学生の感想>
感想1) 山田学長のお話を聞き、改めてリベラルアーツの環境の下で学べることのありがたさを感じました。これからも友人たちと切磋琢磨しながら勉学に励みたいと思います。
感想2) 大学4年間で大きな樹木を作るために根気強い根っこを成長させなければならない。そのためにも敬和学園大学ならではの学びを生きていくうえで活用していくことが大切だと山田学長のお話を聞いて思いました。
感想3) もし私が認知症になったら人生終わりだと感じていました。しかし、今日の講話を聞いて認知症についての知識が増えたおかげで前向きな生き方もあると知りました。自分が認知症になった時、マイナス思考になるのではなく、趣味などを見つけて、楽しく生きたいと思いました。
感想4) 講座の中での演劇を通して、認知症の方々への接し方では「驚かせない」「急がせない」「自尊心(プライド)を傷つけない」という3つの『ない』を大切にしたいと思いました。

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