チャペルのひびき

一人ひとりに道を備えていてくださる方[2019-07-12]

チャペル・アワーは、国連Womenジュネーブ事務所分析官の中村敏久先生をお迎えし、聖書の言葉に基づく励ましに満ちたお話を伺うことができました。国際的な舞台での活動を視野に志をもって国際基督教大学(ICU)に入学された先生でしたが、学生生活を謳歌するあまりに、最初の志とは離れた形での就職をすることになられたそうです。けれども、不思議なめぐり合わせとよき出会いを通して、初めの志に立ち返ることがゆるされ、また、神さまの導きによって、国連での現在のお仕事へと導かれることになったことをお話しくださりました。敬和の学生一人ひとりにも、神さまはよき道を備えてくださっておられる。そのことを信じ、志と夢をもって学びに励んでほしいと語ってくださいました。
引き続く、アッセンブリ・アワーでは、青柳正俊先生(国立歴史民俗博物館研究員)が、明治になって開港された新潟港の歴史について、また居留地とそこに住んだ外国人について、パワーポイントを用いながら、ご講演くださいました。横浜や神戸のようにはなれなかった新潟の事情も教えていただきました。歴史を知ること通して、慣れ親しんだ新潟の街を異なる光の下で見ることができるはずです。学生諸君にとって、そのきっかけを豊かに与えられた時間となったことでしょう。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー 
説教 「私たちのうちに志を立て、事をなす神」 国連Womenジュネーブ事務所 緊急・人道支援部プログラム分析官 中村敏久 先生
20190712チャペル・アッセンブリ・アワー1

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「新潟開港」 人間文化研究機構国立歴史民俗博物館研究部研究員 青柳正俊 先生
20190712チャペル・アッセンブリ・アワー2

<参加学生の感想>
感想1) 中村先生のお話を聞いて、自分が本当にやりたかったこと、やりたいことを追い求めることが大切なんだということが分かりました。本当に自分がやりたくて決めたことなら、努力を惜しまずがんばれると思いました。国連でも女性差別をなくす活動をしているのを初めて知りました。
感想2) 中村先生は高校生時代から国連で働くという目標をしっかりと持っておられたと聞いて、将来の大きな目標をまだ定めていない自分が情けなくなりましたが、中村先生のお話が進んでいくにつれて「今からでも遅くない」ということを教えてもらいました。やる気がなくとも自分のなかに目標が見つかれば自然と力に変えることができると思いました。
感想3) 新潟は港町であると意識することなくこれまで生きてきたので、青柳先生のお話を聞いて新潟の魅力をまた一つ知ることができました。新潟開港について知ることは当時の世界の情勢を知ることにもつながり、歴史の勉強にもなりました。新潟の居留外国人の一人だったオランダ系スコットランド人宣教師セオボールド・パームさんは、貧しい人にも医療を施し対価を求めない施しの人であったという話を聞いて、大学施設の「パーム館」の名称になるのも納得できました。
感想4) 新潟の港が開港した際、ほとんどの人が開港したことに気づかなかったことには驚きました。新潟は昔、お茶の栽培や養蚕がなされていたことは知りませんでした。青柳先生のお話を通して新潟の歴史を学ぶことができてよかったです。

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