チャペルのひびき

一人ひとりのいのちに込められた使命[2019-12-06]

チャペル・アワーでは、敬和学園高校の浅妻和章教諭が「2つのいのち」とのタイトルのもと、心に残るメッセージを語ってくださいました。先生は、「いのち」に関するさまざまな側面に光をあてられた後に、私たちは限りある「いのち」という宿命を負う存在であり、そうであることを知るがゆえに、「いのち」の意味を深く考え、「いのち」を輝かせて生きることができるのだということを教えてくださいました。同時に、その「いのち」が、神さまから授けられた「いのち」であり、そこには神さまが備えてくださった意味(意図)と使命があるということもお伝えくださいました。その神さまが一人ひとりのいのちに込めてくださった使命を探し求め、誠実に果たしてゆくことが、私たちに求められていること。それこそが、本当の「自分探し」であるといってよいでしょう。アッセンブリ・アワーにおいては、猪野潤一先生(新潟保護観察所企画調整課長)が「犯罪をした人または非行のある少年の更生について」とのタイトルのもと、保護観察(更生保護)業務の実際についてお話ししてくださいました。思うに、過ちを犯さない者、弱さを抱えていない者など、一人も存在しません。過ちを犯してしまった人間の人生(いのち)もまた、神さまから授けられたものであり、その弱さや過ちにもかかわらず、否、弱さや過ちを知るゆえにこそ、大切な使命を神さまは与えてくださるのだということを覚えてほしく思います。これは、浅妻先生が伝えてくださった聖書の語る大切なメッセージでもあります。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー 
説教 「2つのいのち」 敬和学園高校教諭 浅妻和章 先生
20191206チャペル・アッセンブリ・アワー1

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「犯罪をした人または非行のある少年の更生について」 新潟保護観察所企画調整課長 猪野潤一 先生
20191206チャペル・アッセンブリ・アワー2

<参加学生の感想>
感想1) 浅妻先生の「2つのいのち」のお話を聞いて、生と死は本当に身近にあること、自分が命を持っていること、他の動物たちの死がなければ生命を維持できないことを、また与えられた命は人でも動物でも虫であっても平等であることは、同時にその命の重さに触れ、感謝や切なさを共有しながら食事をしなければならないことを改めて気づかされました。
感想2) 浅妻先生のお話で、限りある命と永遠の命について考えさせられました。この2つの違いを考えたとき、私は前者は人間にとっての命であり、後者は神にとっての命だと思います。人間は年を取ればそのうち亡くなってしまいますが、神によって使命を与えられているということを知り、限りある命の意味を考え輝いて生きていくことが大切だと実感しました。
感想3) 猪野先生から「犯罪をした人または非行のある少年の更生について」のお話を聞きました。犯罪事件が毎日のように報道されていますが、服役を終えて出所した後のことは知りませんでした。刑事司法手続きの流れや執行猶予の制度、保護観察制度について、例えを用いてとても分かりやすく教えてくださいました。罪を犯した人でもその後に更生して私たちと同じ生活に戻り、保護観察でのボランティア活動を通して人の役に立つことの喜びや、社会のルールを守る意識を育てることができることを知り、とてもよいことだと思いました。

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