チャペルのひびき

「地の塩、世の光」として[2020-07-17]

チャペル・アッセンブリ・アワーは、お二人の先生のメッセージを伺うことができました。チャペル・アワーでは、本学の益谷真先生(英語文化コミュニケーション学科教授)が、「マタイ福音書」に記された(「マルコ福音書」にも触れられながら)、いわゆる山上の説教(垂訓)の中で主イエスが語られた「地の塩、世の光」というフレーズについて、釈き明かしてくださいました。「塩、光」といった言葉の中にこめられた豊かな意味合いの数々にさまざまな角度からの光を当てることを通して、益谷先生は、イエスが語られたメッセージの核心を浮かび上がらせてくださいました。混迷の闇が深まりつつある世界の中にあって、「地の塩、世の光」とされていることを心に刻みつつ、神の愛と希望の光を照り輝かせながら歩んでゆくことの大切さを教えられたように思います。アッセンブリ・アワーでは、本学卒業生で、社会起業家として氷事業を展開しておられる杉崎史郎先生から、在学生にとっての指針となるような貴重なお話を伺いました。卒業後、特別支援学校の教師等されている中で、学校内だけでは学べない、地域に密着した教育の必要性を感じられ、社会起業家としての道を歩み始められたとのこと。幾多の試行錯誤を経たのち、そのお働きが、少しずつ、けれども着実に、地域社会に根づいていったことを、パワーポイントを用いつつ、お示しくださいました。また、このようなお働きの原点が、「いろいろな経験をする」機会を豊かに提供してくれた本学の「実践するリベラルアーツ教育」にあったことを知ることができ幸いでした。杉崎先生のお働きもまた、「地の塩、世の光」として生きるということの豊かなモデルなのでしょう。(下田尾 治郎)

Ⅰ.チャペル・アワー 
説教 「地の塩、世の光」 教授 益谷真 先生
20200717チャペル・アッセンブリ・アワー1

Ⅱ.アッセンブリ・アワー
講話 「地域と共に歩む・私の出会い」 アイス工房店長 杉崎史郎 先生
20200717チャペル・アッセンブリ・アワー2

<参加学生の感想>
感想1) マタイによる福音書のお話では、塩が調理だけでなくさまざまな役割を持っていて、昔から欠かせない大事なものであることを知ることができました。また、敵に塩を送るという言葉を聞いたことがありましたが塩は情け、心を表すものだと分かりました。この言葉は、一人ひとりが塩のような役割を果たしていて清く、光というのは希望を示しているのだと理解することができました。立派な行いをして心を磨くことや一人ひとりの存在の大事さを感じられる言葉だと思いました。次に、卒業生の方のお話を聞きました。多くのことに疑問を持ち、すぐに行動し、自分の考えていることを実践できることがすごいと思いました。かき氷のシロップにその地域の特産品を用いたり、新潟の水を用いたりしていて、他にはなくてよいなと思いました。地域の人、物、事を知る、自分のセンスを信じる、さまざまな価値というのを大事に、自分軸を形成しつつ、労働を楽しむということが印象に残りました。
感想2) 今日は塩というものを例にあげて神の言葉を学びました。塩には敵に塩を送る=情けだったり、盛り塩=清めといった塩を使った文などを学びました。私たちは地の塩であるという神の言葉は心の清い人々は幸いであるという意味で、悪いことをしたとしても塩があればなんとか保っていられるということはとてもいい考えだと思いました。神の言葉を心にとどめておくことで清い心でいられるということは すばらしいことだと思いました。その他にも私たちは光だからその光を輝かせましょうという言葉にも心にくるものがありました。よいことをすればよいことがあると思って周りのことを考えて行動して行きたいと思いました。
感想3) 今日は卒業生の杉崎史郎先生のお話がとても印象に残りました。教員になったにもかかわらず自分が思ったことややりたいことをするために教員を辞めてかき氷の販売などをしていると聞いてとても驚きましたが、かっこいいなと思いました。自分のことよりも地域の教育格差などを考えていたり、新潟の水はなぜおいしいのかなど身近にあるものだけどほとんどの人が知らないようなことを研究し、子供たちに教えるということは子供たちにとって知識になるだけでなく、新潟の将来にも役立つことなのではないかと思いました。杉崎先生のように自分の好きなこと・気になったことに時間を尽くすのは普通の人はできないと思いますが、敬和でリベラルアーツを学べるからこそ、自分も杉崎先生のような地域の人と触れ合ったり、ただ学ぶだけでなくいろいろなことを実践していきたいと思いました。

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