社会福祉

社会福祉

人間としてどう生きるのかを学ぶ

日本は超高齢社会を迎え、地域共生社会の実現に向けた総合的かつ包括的な政策・地域づくりが求められています。困りごとや生きづらさを抱えている子どもから障害のある方、お年寄りや家族、地域とつながり、他者を気遣う心を持って寄り添う支援、共生の道を模索していく学びが社会福祉です。

この学問と社会とのつながり

誰もが安心して暮らせるまちづくりが求められています。全世代の地域住人が対象です。人と共に生きる場で起こるさまざまな生活課題に対して、その緩和・解決に向けた援助が福祉の実践です。困っている人の力になれるように「共生」を一緒に考え、実践力を身につけていきます。

この学問分野を担当する教員

山﨑 ハコネ(やまざき はこね)

社会福祉

出前講義(演題)

「広がる子ども食堂」

今、子ども食堂が注目を集めています。その背景に「孤食」や「貧困」の問題があり、その問題に気づいた地域住民たちの手で、「無料または安価で食事を提供する」場、「地域の交流」の場として子ども食堂が広がっています。安くて、栄養のあるおいしい食事がどの食堂でも提供できるためにどんなことが必要か、一緒に考えてみませんか。

●必要となる機器:プロジェクター、スクリーン、DVDプレーヤー

「「意思決定支援」ってなあに?」

どんなに障害が重くても、小さな子どもであっても、たとえ認知症のあるご高齢の方でも、希望や意思があります。それは尊重されるべきものです。その人に届くように絵カードや文字カード、現物を見せる、簡単な手話や身ぶりなどわかりやすいコミュニケーションをもって伝えていく場合もあります。自分がどうしたいのか、ご本人の意思を決定していくためにどんな支援が大切なのか、一緒に考えてみませんか。

●必要となる機器:プロジェクター、スクリーン、DVDプレーヤー

探究学習(キーワード)

人権、共生、居場所

* 探究学習でのご協力内容など、事前にお打合せさせていただきます

「出前講義・探求授業」の申し込み・お問い合わせ

敬和学園大学 広報入試課 新潟県新発田市富塚1270(957-8585)
Tel:0120-26-3637 Fax:0254-26-3996

お申込み後、講師のスケジュール等を調整し、ご連絡をさせていただきます。
出前講義・探求授業は、新潟県内の高等学校を対象としております。ご希望に応じて、敬和学園大学の教室を利用しての講義も可能です。