言語教育学

言語教育学

時事問題をコンテントとして言語を習得する

時事問題への意識を高めると同時に外国語を習得します。情報の正確性や意図的な操作の有無を分析する能力を身につけることは、メディア社会に生きる上で非常に重要です。さまざまな観点から情報を分析し、自己と異なるものを理解・尊重する力を伸ばします。

この学問と社会とのつながり

学習者が学ぶすべての事柄は、地域と国際社会に関係しています。例えば、英語の大きな数の読み方を勉強している学生は、読み方だけでなく日本と世界における男女間賃金格差についても学びます。食べ物、スポーツ、趣味について会話している学生は、日本と世界の相互影響へと会話をつなげていくことも可能です。

この学問分野を担当する教員

Gregory A. Goodmacher(グレゴリー・グッドマーカー)

言語教育学

高校向け出前講義

「One Earth(一つの地球): 文化の多様性」

私たちの『あたりまえ』を世界の人々の『あたりまえ』と比較します。例えばアメリカの世界地図はアメリカ大陸が中心にあり、オーストラリアの世界地図はオーストラリアが一番上に来ているものもあります。世界の家族観も多様です。一人の男性が四人の妻を持つ文化もあれば、一人の女性が兄弟と同時に結婚している例もあります。『あたりまえ』とは何でしょう?

●必要となる機器:プロジェクター、スクリーン、スピーカー

「自然環境と私たちのライフスタイル」

私たちの行動が自然環境を悪化させています。生活環境を見直し、自然破壊の原因を把握する必要があります。地球温暖化、食の安全、水汚染、絶滅危惧・絶滅種そしてごみ問題などをこの授業では考えていきます。そして人間の行動が新潟を含む世界全体に与える影響と、私たちに何ができるかを学びます。また動物の権利、抗議運動、消費主義が自然に与える影響も学習します。

●必要となる機器:プロジェクター、スクリーン、スピーカー

「出前講義」の申し込み・お問い合わせ

敬和学園大学 広報入試課 新潟県新発田市富塚1270(957-8585)
Tel:0120-26-3637 Fax:0254-26-3996

お申込み後、講師のスケジュール等を調整し、ご連絡をさせていただきます。
出前講義は、新潟県内の高等学校を対象としております。ご希望に応じて、敬和学園大学の教室を利用しての講義も可能です。