敬和学園大学　授業アンケート集計

【担当教員のコメント】

アメリカの社会・歴史にかかわるテーマを各自が選び、一年を通じて研究し、成果を報告する最初の段階としての前期の演習となりました。クラスサイズも良く、発表のたびに参加者全員からの質問やコメントを受け付けましたが、良い発言が多かったことが印象的なクラスでした。1・2年次の学びを通じて、「批判的読解」に次第に馴染み、自分の研究とクラスメートの研究の双方において、発展的に批判できる力が身につき始めている様子がうかがえます。クラスメートに対して良いコメントを送ることができるのは、自分の研究テーマに真摯に取り組み、自分のテーマと他のメンバーのテーマの繋がりに気づいたということでもあります。 一方で、欠席が重なりこの積み重ねがまだ不十分なケースもあります。特に技術的に重要な説明を聞き逃しているために、研究テーマ設定から躓いていることもあるでしょう。「わからないことがわからない」遅れは早く取り戻さなければなりません。該当する方は、積極的に教員に相談して下さい。