敬和学園大学　授業アンケート集計

【担当教員のコメント】

大学入学後の初めての演習ですので、読む・書く・報告する力をつけていくために、「構成」にこだわって授業を進めました。自分の説明したいことをどのように構成すれば他者に理解してもらいやすいか、また、自分が読む情報はどのように構成されているのかを議論し分析しつつ学びました。「演習は実技」の方針で、課題も多く、かなりの分量を報告したり、書いたりしました。受講者の多くが積極的な態度で授業に参加し、課題に取り組んだ姿勢は立派でした。進度はそれぞれですが、真面目に取り組んだ方々には全員に大きな前進が見られました。
一方で、欠席が重なるケースも見られました。大学での最初の学期の欠席には指導教員の責任も大きいと感じ、改善できなかったかと逡巡する心残りもあります。後期には新しい演習担当者と学ぶ方も多いので（或いは担当者が変わらなくても）、心機一転して「実技科目」たる演習に取り組んで頂きたいと願っています。演習で学んだ知識は、在学中は無論、卒業後にも必ずや助けとなるでしょう。