敬和学園大学 授業アンケート集計

科目名 ドイツ語I −聴く・話す2 履修登録者数 17人
授業形態 語学 回答者数 13人
担当教員名 桑原 ヒサ子 回答率 76.5%
   

【担当教員のコメント】

 ドイツ人講師が都合により退職したため、この授業を引き継ぎました。それゆえ、ネイティブによる授業でなかったことに不満があったことと思います。できるだけドイツ語だけを使うよう努め、学生たちにもたくさんドイツ語を話してもらいました。
 授業のレベルについて、ほとんどの学生が「難しすぎる」あるいは「やや難しい」と感じており、授業進度についても「早すぎる」あるいは「やや早い」と感じています。しかし、テキストは初心者用ですし、進度についても毎回毎回同じことを勉強するわけにはいきません。楽をしようと思ってはいけません。常に上達を目指していくことが大切です。
 授業のための勉強は思ったより頑張っていたと思いました。授業の難度や進度についての回答とは対照的に、全員あるいは、ほとんど全員が、自分の語学力の向上を感じ、この授業に満足してくれていることは嬉しいことでした。私自身、授業を開始した頃に較べ、授業が終わる頃は、学生のみなさんの聞き取る力、話す力がついたと感じていました。
 ドイツ文化についても学べるといい、との希望がありましたが、テキストそのものがドイツの生活についての内容です。そこからドイツの習慣を学び取ってください。「聴く・話す」の授業ですので、本格的なドイツ文化について学ぶのは難しいかもしれません。

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