敬和学園大学　授業アンケート集計

【学生のみなさんへ】

海外のEFL（English as Foreign Language）Programでも採用されている教科書から、様々な分野で教育的な意味の深い特集を組んで100年以上も雑誌を刊行してきたNational Geographic社からの教材提供を受けたものを使用しました。「読む・書く」を目標として幅広い内容の授業を行ったため、進度はゆっくりではありましたが、内容を「ざっと」把握することと、「しっかり」把握することの両面から読解に取り組みました。また、日本語の「起承転結」方式とは異なるEssayを書くための訓練も行いました。それと同時に、単語力・熟語力増強のための試験も頻繁に行いました。このクラスは学習意欲が非常に高く、これだけの忙しい内容に意欲的に取り組んできた態度は素晴らしかったと思っています。一方で、これだけ盛りだくさんであったことから、毎週の小テストが苦痛だった方もあったかと思います。「読む・書く」におけるコミュニケーションでは、文章の構成を学び「ざっと」理解することも重要ですが、同時に、文法力・語彙力・表現力を背景として「しっかり」読み解くことも不可欠です。テストや課題として間に合わなかった方も、引き続き、地道な基礎力養成も怠らずに学びを続けていただければと思っています。また専門科目の英語や歴史の授業で一緒に学ぶのを楽しみにしています。

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