木を育てるように(2代目学長 新井明)

2004年7月16日号[2004-07-16]

「しばた あやめまつり」なる催しがあり、6月27日(日)の午後3時から半時間ほど、敬和学園大学ブラスバンド部の演奏があると知って、急いで参加した。(急いで、というのは、その日の午前中から午後にかけて、新潟市で用事があった。)マイカーの行列で、公園の近くまでは行けず、遠くで車を捨てた。足早に公園内に押し入ると、簡単な舞台がしつらえてあって、敬和の顔見知りの青年男女が、20人ちかくその上にいた。そのうちに、大音響の演奏がはじまった。「インザムード」、「きよしのズンドコ節」、「流星群」、「ルパン3世のテーマ」、「世界にひとつだけの花」。終わると、「アンコール!」「アンコール!」の掛け声。最後の一曲を、再び演奏。梅雨時の空が明るくなった。
しかし、舞台上の学生たちにしてみると、おそらく一人分の隙間を感じながらの演奏ではなかったのか。18日に自ら命を絶ったS君が、ここにいるはずであったのだから。(新井 明)

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