学長室だより

2005年9月30日号

敬和学園大学の創立15周年を記念して、学園の絵ハガキと写真集を出すことになった。やがて学生諸君の手にも渡ることになるが、よく見ていただきたい。キャンパスそのものも、はじめは閑散として寂しい風景であったが、それが今は、全体で数百本のちょっとした森の様相である。
学園そのものも、いま幼年期・少年期をへて、これからは外へ向かって出立する年ごろ、つまり青年期にかかっている。このキャンパスに出入りした青年たちが、一人一人育ち行き、やがては「隣びと」に豊かな緑陰をあたえる大木に育っていってもらいたい。(新井 明)