木を育てるように(2代目学長 新井明)

2007年7月20日号[2007-07-20]

2年次生のHさんが学長室に来てくれて話ができたことは、ひとつの体験であった。聖籠町の素封家の家系のお孫さんだというが、礼儀ただしく、言うこともはっきりしていて、凛(りん)とした人柄である。聞くと、新潟清心女子中学・高等学校の出身で、カトリックの洗礼まで受けているという。数日後、その学園のK先生が、ある会合のために敬和学園大学にお出でになった。その際、やはりHさんの話が出た。わたしは急に彼女の母校を訪ねたくなった。校長・三宅聖(まさ)子先生にご連絡すると、快くご了承くださった。6月27日午後に、北嶋・山田両教授と3人で、お訪ねする。(押しかけた、と言うのが正しい。)日本海沿いの丘陵を背景に、瀟洒な白い校舎が建っている。出会う生徒たちが、挨拶をしてくれる。「自分に与えられた尊い使命を清らかな愛の心で果たしていくことのできる」人格の育成。たんなるお題目ではなく、この学園はこの学是が実行されている処である。敬和もこれで行かなくてはならない。「教育」をともに語り合える仲間の増えたことを、幸いに思った。(新井 明)

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