神を敬い、人に仕える(4代目学長 山田耕太)

2016年度が始まります[2016-04-01]

キリストが十字架上に磔にされた先週3月25日の聖金曜日から3日経って、今週3月27日の日曜日には、キリストの復活を喜び讃える復活祭(イスター)が、日本の諸教会をはじめ世界中で祝われました。キリストは人類の始めのアダム以来の罪を担って身代わりとなり、神の力によって甦らされて、新しい霊的な命を人類に与えました。これが希望の源です。喜びの源です。愛の源です。シラーの詩によるベートーヴェンの第九交響曲のテーマは、「苦難を通して、歓喜に至れ」ですが、これは十字架と復活の意味を端的に示しています。
3月30日に新発田市、石井組、敬和学園大学の産官学が連携した駅前複合施設「イクネスしばたMINTO館」が開所しました。この建物の3階には男子寮、4階には女子寮という敬和学園大学の40人収容の学生寮が入ります。敬和学園大学はお蔭さまで 25年間にわたり真の人間教育・全人教育であるリベラルアーツ教育を実践してまいりました。しかし、寮教育はリベラルアーツ教育にとっては不可欠であります。創立25周年記念事業として、このような立派な学生寮を開設して、リベラルアーツ教育の欠けた点を補うことができましたことに対して、関係者の皆さまに心から感謝を申し上げます。

2016.4.1学長ブログ

「イクネスしばたMINTO館」開所式でのテープカット

 

また、敬和学園大学では昨年から地域社会に定住し地域社会を担う人材を養成する「地域経営プログラム」を開始しました。それは1年生全員が新発田市・聖籠町の歴史・文化・社会を実地で学ぶ「地域学入門」、2年生のアクティブ・ラーニング演習、3年生の中長期インターンシップ、4年生の地域学研究などで構成されています。今回開所したMINTO館の「学生寮」をはじめ、従来からの「まちの駅よろず 新発田学研究センター」、「まちカフェ・りんく」の3点を中心にして、アクティブラーニングを展開し、実践するリベラルアーツ教育を推し進めてまいります。学生寮は対話とコミュニケーションによるアクティブラーニングを促すために、二人一組でペア・ユニットを構成する構造になっています。こうして新発田学研究センター・まちカフェ・学生寮の3点から「まちなかキャンパス化」を目指していきます。今までにない地域再生・大学再生のプログラムを推し進めていき、全く新しい「タウンとガウン」の関係を築いてまいります。

2016.4.1学長ブログ

学生寮が入る「イクネスしばたMINTO館」前

 

4月1日より敬和学園大学の26年目の新しい歩みが始まります。地方の小規模の文系私立大学は厳しい経営環境の中に置かれています。しかし、キリスト教に基づいたリベラルアーツ教育という、偏差値教育とは真逆な真の人間教育を行うユニークな教育方針に基づいて、一人ひとりを大切にして、それぞれの個性を引出し、丁寧に育み導いていく教育実践をしてきました。反省すべき点は反省し、改善すべき点は改善しつつ、今後もさまざまな新しい課題に直面することと思います。教職員が一丸となって「人づくり」の業に喜んで取り組んでいく覚悟です。今後も変わらないご理解、ご協力、ご支援を賜りますように、何卒よろしくお願い申し上げます。(山田 耕太)

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